
【音楽】
INI、3度目のアリーナツアーが開幕 木村柾哉「みんなの笑顔を見て本当に幸せな気持ちになりました」

11人組グローバルボーイズグループ・INIが、6・7日の2日間にわたって、福岡・マリンメッセ福岡A館でアリーナツアー『2025 INI 3RD ARENA LIVE TOUR [XQUARE』を開催した。
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全国5都市15公演をめぐるアリーナツアーが、同公演をもって開幕した。タイトルの「XQUARE(スクエア)」には、INIならではの方法で導く新たな革命の場所という意味が込められており、「X:未知数=INI」と「SQUARE:革命が起こる広場=ライブ会場」という2つの言葉を掛け合わせられている。
序盤から圧倒的なパフォーマンスでMINI(ファンネーム)を惹きつけ、7thシングル「THE VIEW」のタイトル曲「WMDA(Where My Drums At)」や「THE FRAME」のタイトル曲「LOUD」など、ライブならではのアレンジを加えた楽曲の数々を披露。さらに、6月25日発売の3rdアルバム『THE ORIGIN』から「Potion」を初パフォーマンスした。同楽曲はメンバーの池崎理人(※崎=たつさき)が作詞を担当し、5月2日に先行配信がスタートしたばかりにもかかわらず、MINIの掛け声やペンライトを使った振り付けで大いに盛り上がった。
リーダーの木村柾哉は「まずは足を運んでくれてありがとうございました。きょうがくるまで不安でいっぱいだったんです、実は。きょうこの日を迎えて、みんなの笑顔を見て本当に幸せな気持ちになりました。このライブは6月まで続くので、最後まで成功を祈っていただけたらなと思います!」と、ツアー初日を無事に迎えられた喜びと今後の意気込みを語った。
3度目のアリーナツアーとなる今回は、ひとつには定義できない未知数なINIの強い意志と新たな可能性を感じさせるステージとなっており、池崎は「僕はこれ(INIとしての活動)に本気なんですよ。これしかないから、これからもずっと一緒にいよう!」、許豊凡は「INIとMINIの革命はまだおわってない!」と力強いメッセージをMINIに届けた。