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『ジョンニョン:スター誕生』百想芸術大賞2冠 キム・テリが最優秀演技賞

韓国の“ゴールデングローブ賞”とも称される「第61回百想(ペクサン)芸術大賞」のテレビ部門にて、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて独占配信中のオリジナル韓国ドラマ『ジョンニョン:スター誕生』が最優秀演技賞と芸術賞(音楽)をダブル受賞した。
【画像】『ジョンニョン:スター誕生』場面写真
同ドラマは、少女ジョンニョン(キム・テリ)がその天性の美声と表現力を武器にスターダムを駆け上がる感動のサクセスストーリー。『愛の不時着』や『涙の女王』など名作を連発するヒットメーカーとして定評のある、スタジオ・ドラゴンが制作した。
俳優たちのこれまでかという演技合戦が話題となった本作で、主演を務めたキム・テリが最優秀演技賞を受賞。ドラマを彩った楽曲が評価され、音楽を手掛けたチャン・ヨンギュが芸術賞(音楽)を受賞した。惜しくも受賞は逃したが、助演賞にオ・ギョンファとチョン・ウンチェがノミネートされていた。
■ストーリー
主人公のジョンニョン(キム・テリ)は木浦で魚を売る平凡な生活を送っていた。そんなある日、町に女性がすべての役を演じ、歌、ダンス、演技を披露する女性国劇の<メラン国劇団>がツアーで訪れた。歌うことが大好きなジョンニョンはいつものように美しい歌声で客を呼び込んでいたところ、劇団のスターで男役を演じるムン・オクギョン(チョン・ウンチェ)の目に留まり、オクギョンは舞台の鑑賞にジョンニョンを誘う。
初めて公演を見て想像を超えたきらびやかな世界に引き込まれていくジョンニョンは、研修生として劇団に入団する。のちのライバルとなるエリート研修生のルームメイトヨンソ(シン・イェウン)やカリスマ演出家ソボク(ラ・ミラン)らと出会い、自分の知らなかった演技の才能に気づくことでより高みを目指していき、やがて国劇トップ女優へ、そして夢の舞台へと挑戦を続ける。
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