【エンタメ総合】
ミルクボーイ、『M-1』優勝前の”貧乏”エピソード 駒場「視力売りました」内海「CDとゲーム全部なくなる」

”貧乏”エピソードを語ったミルクボーイ(左から)駒場孝、内海崇 (C)ORICON NewS inc.


 お笑いコンビのミルクボーイ(駒場孝、内海崇)が大阪・関西万博で開かれる「地方創生SDGsフェス」のPR大使を務めることになり、その就任式が13日に大阪駅で開かれた。



【集合カット】桃鉄キャラと笑顔で写真に応じたミルクボーイ



 人気ボードゲーム『桃太郎電鉄』の世界観から日本各地の魅力を再発見できるイベント「地方創生SDGsフェス」が5月28日から6月1日まで開催される。万博のEXPOメッセ「WASSE」に、『桃鉄』の世界をモチーフとした空間に北海道から沖縄まで38の自治体が出展。『桃鉄』のプレイヤーになって、日本各地のブースを回る会場専用『桃太郎電鉄』アプリや、謎解きクリエイター・松丸亮吾考案の謎解きイベント、吉本芸人によるライブステージなどの催しが行われる。



 就任式では、今井絵理子内閣大臣政務官によるビデオメッセージのあと、ミルクボーイに内閣府地方創生推進事務局長の石坂聡氏からタスキとPRパネルが手渡された。



 全シリーズを網羅するほどの『桃鉄』好きだという内海は、登場からステージに設けられた線路や”赤マス”、”物件マス”に大興奮。「2019年に『M-1』優勝するまでは貧乏神がずっとついてましたんで、やっとなすりつけました。キングボンビーとハリケーンボンビーが交互にきてた」と『桃鉄』になぞらえて自己紹介した。



 セレモニー後の囲み取材でも「無性にやりたくなるんですよね。奥さんとずっとプレイして、100年も達成した」と『桃鉄』好きを発揮した内海。貧乏神が付いていた時のエピソードを聞かれ「2016年頃は、桃鉄をプレイしていたプレイステーションも売りに行って、いったんCDとゲームが全部なくなって、当時、彼女だったいまの奥さんと2人で売りに行きましたね」と貧乏エピソードを紹介。



 さらにコンタクトレンズを売りに行ったこともあると言う駒場は「新品の予備を売りました」と告白。内海が「視力を売りました」と付け加え、笑いを誘った。また駒場は「引っ越しのお金がないんで、自転車で新しい家と古い家を何往復もした」とも打ち明けた。

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