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乃木坂46中村麗乃、『ダンス オブ ヴァンパイア』サラ役務め秘話 両親が命名時に「『れの』と『さら』で迷った」

ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』初日記念会見に参加した中村麗乃 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の中村麗乃(乃木坂46)が10日、東京・池袋の東京建物 Brillia HALLで行われたミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』のゲネプロ&取材会に参加した。



【写真】お風呂シーンで妖艶に演技する中村麗乃 ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』ゲネプロより



 クロロック伯爵の虜になるヒロイン・サラ役のフランク莉奈、中村麗乃がWキャストで務める。9日に行われたフランクのゲネプロを観劇した中村は「昨日(9日)のゲネプロは客席から観させていただいていたんですけど、客席で見た時の高揚感というか、すごく楽しい気持ちを、今日(10日)のゲネプロでも皆さんに感じていただけるように頑張りたいなと思いながら、臨んだゲネプロだったんですけど、すごく緊張してしまいまして…」と反省を口にしながらも「まずは無事に、こうしてここに立てている喜びをすごく感じております」とした。



 また、意外な縁も明かされた。「中村麗乃という名前は本名なんですけど、母と父が名前を決める時に『れの』という名前と『さら』という名前で迷ったという話を聞いて。これはご縁かもしれないと思って」とにっこり。以前に「なんで麗乃なの?」と聞いた際に教えてもらっていたそう。「『さらだった私を見れるよ』と伝えてみました」と笑顔で語っていた。



 『ダンス オブ ヴァンパイア』は、ロマン・ポランスキー監督のカルト・ムービー『吸血鬼』を下敷きに、『エリザベート』『モーツァルト!』で知られるミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を手掛け、ロック界のワーグナーと称される ジム・スタインマンが音楽を手掛けたミュージカル。2006年の日本初演以来20年目にあたる2025年に、6年ぶり6回目の上演となる。



 クロロック伯爵役は山口祐一郎と新キャストの城田優がはじめてWキャストで演じる。ヴァンパイア研究に身をささげるアブロンシウス教授の助手アルフレート役を太田基裕、寺西拓人、アブロンシウス教授役を石川禅、武田真治が務める。



 同ミュージカルは、5月10日から5月31日まで東京建物 Brillia HALLで、6月7日から6月15日まで愛知・御園座で、7月4日から7月12日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで、7月19日から7月30日まで福岡・博多座で上演される。

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