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timelesz寺西拓人、中村麗乃の便乗トークで笑わせる「後で親に謝っておきます!」 くりくりパーマでミュージカル

俳優の寺西拓人(timelesz)が10日、東京・池袋の東京建物 Brillia HALLで行われたミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』のゲネプロ&取材会に参加した。
【写真】ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』ゲネプロより 情感たっぷりに演技する寺西拓人
クロロック伯爵の虜になるヒロイン・サラ役のフランク莉奈、中村麗乃が、ヴァンパイア研究に身をささげるアブロンシウス教授の助手アルフレート役を太田基裕、寺西拓人がWキャストで務める。中村は「中村麗乃という名前は本名なんですけど、母と父が名前を決める時に『れな』という名前と『さら』という名前で迷ったという話を聞いて。これはご縁かもしれないと思って」とにっこり。以前に「なんで麗乃なの?」と聞いた際に教えてもらっていたそう。「『さらだった私を見れるよ』と伝えてみました」と秘話を明かした。
その後、意気込みを語ることになった寺西は「東京公演はこれから始まるんですけども、その後は名古屋や大阪、博多とたくさん公演もありますし、夏はとにかくみんなで観に来てくださるお客様方と一緒に踊りたいなと思っております」と話した。そして「僕も最近、親に聞いたら名前の候補が『拓人』か『アルフ』と聞いていた。もし親が見に来てくれたら『アルフレート』の寺西拓人が…」と雑な便乗トークをして笑いを誘った。共演陣からツッコミが入ると寺西は「冗談です(笑)。後で親に謝っておきます!」としながら「何事もなく最後まで走り抜けられたら!」と力強く語っていた。
『ダンス オブ ヴァンパイア』は、ロマン・ポランスキー監督のカルト・ムービー『吸血鬼』を下敷きに、『エリザベート』『モーツァルト!』で知られるミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を手掛け、ロック界のワーグナーと称される ジム・スタインマンが音楽を手掛けたミュージカル。2006年の日本初演以来20年目にあたる2025年に、6年ぶり6回目の上演となる。
クロロック伯爵役は山口祐一郎と新キャストの城田優がはじめてWキャストで演じ、アブロンシウス教授役を石川禅、武田真治が務める。
同ミュージカルは、5月10日から5月31日まで東京建物 Brillia HALLで、6月7日から6月15日まで愛知・御園座で、7月4日から7月12日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで、7月19日から7月30日まで福岡・博多座で上演される。