
【音楽】
【KCON】JO1、圧巻ダンスブレイクで魅了 「ICY」は『Venue101』で放送

11人組グローバルボーイズグループ・JO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)が10日、世界最大級のK-POP Fan & Artist Festivalの日本開催公演『KCON JAPAN 2025』(9~11日/千葉・幕張メッセ)に出演した。
【写真】貴公子ビジュ!素の美しさ際立つJO1・川西拓実
JO1は、昼に行われた「ARTIST STAGE」に登場し、計5曲をパフォーマンス。力強くも洗練されたダンスと、楽曲ごとに異なる魅力を引き出すボーカルで、JO1ならではのステージを繰り広げた。また、パフォーマンスだけにとどまらず、ゲーム企画などのファン参加型コーナーも実施され、観客との距離が一気に縮まる温かな交流の時間となった。
夜のメインイベントである「M COUNTDOWN STAGE」では、JO1がライトグレーのツイードジャケットに身を包んで登場。まるで貴公子のような美しいビジュアルで、花道に広がり、メンバーが姿を現すと、会場からは大歓声が沸き起こった。登場の瞬間から会場の空気は一変し、ステージへの期待感が一気に高まった。
そして、4月にリリースした最新曲「BE CLASSIC」を韓国語ver.で披露。ベートーベンの交響曲第5番「運命」をサンプリングした同楽曲は、メンバーそれぞれの洗練されたビジュアルとオーケストラサウンドがリンクし、高貴な雰囲気をまといながらも、どこか切迫感を感じさせる世界観を演出した。さらに『KCON』ならではの特別構成として、圧巻のダンスブレイクも加えられ、メンバーが一糸乱れぬ動きで舞台上を躍動。重厚で不穏さを含む旋律の中にも、どこか優美さと気品を感じさせるステージングで、観客の視線をくぎづけにした。
さらに、NHK『Venue101』(毎週土曜 後11:00~後11:30)と『KCON JAPAN 2025』のコラボレーションが決定し、番組でも披露されることになった「ICY」や、デビュー曲をロックアレンジした「無限大(INFINITY)2025」とJO1らしいパフォーマンスを続けた。最後には、自信に満ちたしなやかさと力強さが光る楽曲「WHERE DO WE GO」で締めくくった。