
【音楽】
【KCON】DXTEEN、デビュー日にギャップで魅了 さわやかキュート→情熱的パフォーマンス

6人組グローバルボーイズグループ・DXTEEN(大久保波留、田中笑太郎、谷口太一、寺尾香信、平本健、福田歩汰)が、世界最大級のK-POP Fan & Artist Festivalの日本開催公演『KCON JAPAN 2025』(9~11日/千葉・幕張メッセ)に出演した。
【写真】さわやかな笑顔!去り際に手を振る寺尾香信
DXTEENは、9日に「X STAGE」に登場し、SEVENTEENの「Pretty U」をカバー。同曲はSEVENTEENが音楽番組で初めて1位を獲得し、現在の絶大な人気を築くきっかけになった代表曲のひとつとなっている。DXTEENは原曲へのリスペクトを込めて、ステージにソファを設置し、制服衣装でパフォーマンスを披露した。キャッチーなメロディとワクワクするようなさわやかな曲調はDXTEENのグループコンセプトにもぴったりで、思わぬ選曲に観客からは大きな歓声が上がった。
10日には、レッドカーペット、「M COUNTDOWN STAGE」に出演し、会場に集まったファンと交流した。「M COUNTDOWN STAGE」では、7日にリリースしたばかりの5thシングルからタイトル曲「Tick Tack」を韓国語バージョンでパフォーマンス。テレビ東京ドラマNEXT『やぶさかではございません』のオープニングテーマである同楽曲は、時を刻むように日々恋する想いが募っていく様子を描いており、歌詞とシンクロしたダンスがポイント。アップテンポなリズムに乗せ、弾けるような笑顔と息の合ったダンスで会場を盛り上げた。
MCでは、大久保波留が「KCONは僕たちにとって特別で大切な場所なんですが、きょう5月10日はさらに特別な日なんです!」と呼びかけ、寺尾香信が「Mnet30周年、おめでとうございます!そしてもうひとつ、きょうはなんと僕たちDXTEENのデビュー日です!皆さんとデビュー2周年を祝うことができてとてもうれしいです」と伝えると、会場からはあたたかな拍手と歓声が送られた。
ラストは2ndシングルのタイトル曲「First Flight」。かわいらしい雰囲気から一変、強い意志や秘めたる情熱を感じさせるパフォーマンスで観客を引き込み、デビュー2周年記念日という特別なステージを締めくくった。