
【エンタメ総合】
ケイン・コスギ、11年ぶりに「ファイト イッパーツ!」 リポビタンDのWeb CMに出演 ビジネスシーンの“崖”に立ち向かう

俳優のケイン・コスギが出演する大正製薬『リポビタンD』の新Web CMが14日から公開された。
【写真】ついにケインが先輩に 本音ぶっちゃけ 「イッパーツ!」より「ファイト」の方が楽
同社は、1962年にドリンク剤『リポビタンD』(現在は指定医薬部外品)を発売。ケインが同ブランドのCMで「ファイト イッパーツ!」と叫ぶのは11年ぶり。相棒は俳優の野崎亨類となる。「クライシス」篇では、過去に出演したCMの舞台となった自然の崖ではなく、ビジネスシーンのクライシス(危機的状況)を立ちはだかる「崖」になぞらえ、そこに立ち向かう会社員を演じる。同時公開の「従業員コスギ」篇では、配達員、建設作業員、IT社員など、さまざまな従業員になりきり、思わず共感してしまう業務時間の「疲れあるある」に挑戦する。
働く現場で、誰もが経験するシーンを演じるケインが、心から叫ぶ「ファイト イッパーツ!」は必見だ。
■ケイン・コスギ
――11年ぶりの「崖CM」と「ファイト イッパーツ!」に出演しての心境は?
【ケイン】11年よりも長く感じていました。久しぶりにこの素晴らしいシリーズに出演の機会をいただいてうれしかったですし、撮影まで毎日が楽しみでした。
――11 年ぶりの「崖CM」で、これまでの演技から変えた部分は?
【ケイン】今回は監督さんから「柔らかい方がいい」と言っていただいたので表情を意識しました。昔だと眉毛が10時10分みたいな感じだったのですが、今回は2時47分くらいに調整しています(笑)。また、衣装もこれまでと違ってYシャツで筋肉が隠れているので、動きをオーバーにすることで力強さを表現しました。これまでは「イッパーツ!」で、落ちたあとに引き上げられる役を担当することが多かったのですが、今回は職場の後輩を引き上げる役をさせていただいて、「先輩になったなぁ」という実感がありました。「ファイト」の方が楽ですね。「イッパーツ!」は落ちないといけないので(笑)。
――今回のCMの見どころは?
【ケイン】やっぱり11年ぶりに「ファイト イッパーツ!」コンビが戻ってきたことです。昔のシリーズのような力強さもありつつ、新しいタッチでの表現も入っているので、ぜひ新鮮な「ファイト イッパーツ!」をご覧になっていただきたいです。