【エンタメ総合】
Eテレ、性暴力被害者への“らしさ”求める風潮を問う 当事者が顔出し出演「声を上げてはだめですか?」

NHK(C)ORICON NewS inc.


 Eテレ『toi-toi』(毎週木曜 後8:00)では、15日の放送で「~性暴力~声を上げてはだめですか?」と題した内容を放送する。



【予告動画】性暴力被害の当事者が顔出し出演 二次被害の苦しみ語る



 同番組は「問い」から始まる新しい福祉番組で、ある人が心の奥底に抱いてきた「問い」を、みんなで考える。主人公と多様な視点をもった人たちが、対話しながら「問い」を探求。違いを認め合い、ともに生きるヒントを探っていく。語りは、稲垣吾郎が担当している。



 番組サイトでは「問いを立てるのは、性暴力被害当事者の柳谷和美さん。幼少期に被害に遭った柳谷さんは、身近な人にも相談できずに長い沈黙を強いられた過去がある。30年以上たち、メディアを通じて少しずつ被害経験を語るようになったが、ネット上のひぼう中傷など二次被害に苦しむようになった。誰もが安心して声を上げられる社会にするには?被害者を責めたり、“被害者らしさ”を求める社会のあり方を考える」と伝えられている。

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