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人気占い師・中森じゅあんさん死去 直前まで活動「十二分に命を使いきったものと思います」

占い師の中森じゅあんさんが、12日に亡くなった。13日、中森さんの公式サイトで伝えられた。
【インタビュー動画】占いについて語る中森じゅあんさん
サイトでは「中森じゅあんは、2025年5月12日(月) 午前3時過ぎに、静かに眠るように、愛と光の世界に旅たちました。ここに、皆様より生前にいただきましたご厚誼に深く御礼申し上げるとともに、謹んでご報告申し上げます。中森より、皆様へ「今回の人生でご縁のあった方、お会いできたことを、心から深く、感謝しております。私は本当に幸福な人生を送ることができました。それはまるで天国のようでした。」とのことでした」と報告。
続けて「この4月14日から入院しておりましたが、すでに医学的な治療は難しい状態でした。本人の希望もあり、手術などの処置はせず、ただ痛みなどの症状を抑えることで、命の燃え尽きるその寸前まで、精一杯に活動をしておりました。最後まで十二分に命を使いきったものと思います。3月30日の灯の会、5月掲載のFigaro.jpの算命学が最後となりました。いままで中森を支えていただき、皆様、本当にありがとうございました」と呼びかけた。
中森さんは、50歳までコピーライターとして広告界で活躍。30代に入り、算命学、第13代宗家高尾義政氏に出会い、直門下第1回生として10年間学んだ。トランスパーソナル心理学を皮切りに世界各国の心理療法を学び続けていた。