【エンタメ総合】
バッテリィズ・エースの“元相方”にテレビ初密着 エースからの手紙で思わず涙

16日深夜放送『わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント』(C)テレビ朝日


 お笑いコンビ・バッテリィズが、16日深夜放送のテレビ朝日系深夜バラエティーゾーン『バラバラ大作戦』枠の『わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント』(毎週金曜 深2:43※一部地域を除く)に出演する。



【番組カット】エースが初めてコンビを組んだ”元相方”



 MCを近藤千尋、進行を鈴木新彩アナが務め、本人が”見たいけど見られなかった瞬間”に密着し、覗き見する番組。今回はエースが漫才を始めるきっかけを作った高校時代の友人であり、初めて結成したコンビの元相方にテレビ初密着する。



 昨年のM-1グランプリで準優勝に輝き、今年4月には大阪から東京へと拠点を移したバッテリィズ。上京したばかりの2人に、近藤が東京に対する感想を聞いたところ、ある不便さがエースの口から浮き彫りになる。



 高校時代の同級生と一緒に、お笑い養成所NSCに入ったエース。しかし、1年ほどで「売れる可能性すらないまま解散」してしまったため、その相方が「今、自分のことをどう思っているのか知りたい」というリクエストが。そこで番組が元相方の自宅を訪問した。



 既にお笑いを引退した元相方の山根さんは、6ヶ月の男の子を持つ父。元相方の子煩悩な姿にエースが微笑みを浮かべるシーンも。妻によれば、M-1グランプリでバッテリィズが勝ち上がっていくのを観ながら、元相方の山根さんが口にしたのは、ちょっぴり意外な一言で「複雑な気持ちだったんでしょうね」と分析。その感想にエースは「めっちゃうれしい」と喜びをあらわにする。



 高校入学当初、エースと異なるクラスにいた山根さんは、8クラスのうち4クラスを自分が、残る半分をエースが笑いで牛耳っていたという。当時から人を笑わせるのが大好きだったエース。普通だったら絶対に口に入れないものを食べるなど、体を張って笑いをかっさらい、その噂を耳にした山根さんは、エースの存在をかなり意識していた。



 2年生で同じクラスになったのを契機に、山根さんは「一緒に漫才をやろう」とエースに声をかけたのだが、返ってきたのは「漫才って何?」というまさかの答え。漫才とは一体何なのか、良くわかっていなかった高校時代のエースと、そんな超天然の逸材を相方に誘った山根さん。漫才の動画を山根さんから見せられたエースは、「本当に初めて見た」といった様子でとても感心していたと語る。



 また、山根さんが当時を振り返り、エースについて印象に残るエピソードとしてあげたのはオナラ。あまりの匂いにクラス中が迷惑していたと暴露する。さらにネタ合わせ中に起きた3時間にも及ぶ衝撃の出来事も披露されたほか、山根さんがコンビ結成当時、エースに対して抱いていた思いを打ち明ける。



 今回、エースからは山根さんに手紙が渡され、その想いを知った山根さんは、思わず涙。さらに山根さんからは、高校卒業後1年ほどで解散に至った理由も明かされ、現在、ネタを考えながらエースの相方を務める寺家への印象も語られる。今でも互いを思いやる元コンビの友情に、近藤らの目からも涙があふれる。

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