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『世にも奇妙な物語』制作陣が語るテーマ曲の誕生秘話 生みの親も本音「まさかこんなに受け入れられるとは」

『世にも奇妙な物語35 周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』上映会<ファンイベント>に出席した(左から)高丸雅隆氏、小椋久雄氏、鈴木雅之氏、配島邦明氏(C)ORICON NewS inc.


 フジテレビの人気ドラマシリーズ『世にも奇妙な物語』が放送35周年を迎えたことを記念した特別ファンイベントが23日、都内の同局内で開かれた。31日に放送される『世にも奇妙な物語35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』(後9:00)を前に同作の"レジェンド"制作陣が35年の"奇妙な"道のりを語った。



【写真】ゾワゾワするあの音楽…!生演奏した蓜島邦明氏



 イベントには同作の演出・プロデュースを手掛けた鈴木雅之氏、小椋久雄氏、高丸雅隆氏らが登壇したほか、誰もが知るテーマ曲・ガラモン・ソングを出掛けた作曲家の配島邦明氏(※配=正しくは草かんむりに配)も登場した。



 同楽曲の制作について配島氏は「最初、イントロがなかったんです」と告白。「それから後半を作ったらいいんじゃないかっていう話になり、それを付け加えて今の形の楽曲になったんです」と秘話を語った。



 さらにガラモン・ソングの名前の由来については『ウルトラシリーズ』に登場する怪獣「ガラモン」が弾いているようなメロディだったためという、まさかの理由も明かした。



 今なお受け継がれているテーマ曲について配島氏は「まさかこんなに受け入れられるとは思わなかった」と正直な気持ちを明かし、貴重な生演奏も披露した。



 『世にも奇妙な物語』は、1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送。これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。

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