
【経済・トレンド】
トヨタ、『カローラ クロス』を一部改良 新たに「GR SPORT」グレードを設定 389.5万円【グレード/価格一覧】

トヨタは23日、『カローラ クロス』を一部改良し同日より発売。あわせて新たに「GR SPORT」グレードを設定し、8月4日に発売予定であることを発表した。
【写真】これはカッコイイ!トヨタ『カローラ クロス』GR SPORT内外装全部みせ
『カローラ クロス』GR SPORTは、GR(TOYOTA GAZOO Racing)が取り組む「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」で培った知見を活用し、ボディ剛性の強化や足回りのチューニングを実施。『GRヤリス』や『GRカローラ』などのGRシリーズ開発ドライバーも携わりながら、走行性能を高めた。
高熱効率・高出力2.0Lエンジンを搭載したハイブリッドシステムをGR SPORT専用に採用し、爽快な走りと低燃費を実現。加えて、複数の走行モードから状況に合わせて最適な走りを選択可能なドライブモードセレクトに、GR SPORT専用のSPORTモードを搭載。気持ちの良いスポーツ走行を楽しめる仕様となっている。
なお、『カローラ クロス』の主な改良内容は、以下の通り。
■内外装のデザインを大幅に変更。よりアーバンかつアクティブなイメージを追求
【外装デザイン】
・バンパー/ヘッドランプを刷新
・ボデー同色グリルを採用。より都会的な上質感を表現
・Zグレード向け18インチアルミホイールを意匠変更。GR SPORTグレード向け19インチアルミホイールの新設
【内装デザイン】
・シフトノブ及びシフトパネル周辺のデザインを刷新。上質感を付与するとともに、使用性も向上
■「SNOW EXTRAモード」(トヨタ初)・「シグナルロードプロジェクション」(国内初)を設定
【SNOW EXTRAモード】
・ドライブモードセレクトに「SNOW EXTRAモード」を追加。発進時、旋回時、スリップ時に稼働していたE-Fourをフルタイム化。雪上のあらゆる走行シーンで前後の駆動力を緻密に制御し、高い走行安定性を実現
【シグナルロードプロジェクション】
・フロントターンランプと同期し、路面へ矢印形状を描画。見通しの悪い交差点等において、歩行者等への早期車両認知へつなげる機能※照射はフロントターンランプのみ。ウインカーの動きに合わせ矢印が点滅
■メーカー希望小売価格
G:276万円(2WD)/301万9000円(E-Four)
S:298万円(2WD)/323万9000円(E-Four)
Z:343万円(2WD)/368万9000円(E-Four)
GR SPORT:389万5000円(E-Four)