【エンタメ総合】
小室哲哉「もう一回バズりたい」ショートドラマを総合プロデュース決定 地下アイドルテーマで楽曲も担当

ショートドラマを総合プロデュースすることが決定した小室哲哉 (C)ORICON NewS inc.


 音楽プロデューサーの小室哲哉(66)が、DMMプレミアム・DMM TV『ショートドラマリリース発表会』に登壇。小室がショートドラマを総合プロデュースすることを発表した。



【写真】ベージュのジャケットにデニムスタイルで登場した小室哲哉



 小室がプロデュースするショートドラマは、かつてCMソング界を席巻したが、今は孤独な日々を送る元作曲家が主人公。彼が偶然出会ったのは、家庭にも社会にも見放されながらも歌い続ける少女・アイコだった。彼女の歌声に失われた情熱を呼び起こされた主人公は、彼女の才能を信じて過酷な地下アイドル業界に飛び込んでいく。そこに、いじめを受けていた少女や夢をあきらめた元格闘家らが集い、3人組のユニットが結成される。SNSとライブを武器に地下から這い上がり、音楽の力で自分たちの価値と希望を取り戻していく再生の逆襲のエンタメサクセスストーリー。



 今回のオファーについて小室は「音楽をドラマに寄せるということを何十年もやってきて、今回ドラマからゼロからプロデュースできるというのがよかった」といい、ショートドラマの1話の尺が3分ということにも「(楽曲の)PVが3分くらいなんです。だから尺感も分かるなと言うことで、それも興味を引きました」と快諾したという。



 コンセプトについては「時代が変わってきて『自分が古いのかな。でももうちょっとやれるのかな』みたいな自分の気持ちも反映させた」と話す。制作の現状については「きょう脚本ができたくらいなので、タイトルもまだ(決定していない)。出来たてほやほやです(笑)」と明かした。



 今回、小室は劇中曲のプロデュースも担当。曲のコンセプトもほとんど決まっているといい「まだショートドラマからのヒット曲ってないなと思って。もう一回くらいバズりたいなという気持ちがある(笑)」と野心も語った。「キャスティングは選考中ですが、音楽の部分はリアルにしたいと思っているのでシビアな選考になるのかなと思います」と本気で取り組んでいることを示唆した。



 DMM TVは、アニメを主軸に、バラエティや2.5次元作品・舞台・ミュージカル、ドラマ、映画など幅広いジャンルのコンテンツを提供するDMMの総合動画配信サービス。6月からはオリジナル作品を含む縦型ショートドラマコンテンツの配信を本格的に開始する。

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