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堂本光一、舞台版『千と千尋の神隠し』で出演者じゃないのに“一番風呂”

KinKi Kidsの堂本光一が3日、都内で行われたミュージカル 『ナイツ・テイル -騎士物語-』ARENA LIVE製作発表に登壇した。
【写真】爽やかすぎる…!笑顔で写真に応じた堂本光一&井上芳雄
ミュージカル『レ・ミゼラブル』日本初演、『千と千尋の神隠し』で知られるジョン・ケアード演出の今作は2018年に初演され、20年にはシンフォニックコンサートとして上演。21年に帝国劇場ほか3都市をめぐり、帝劇が再開発のため休館となった25年は、アリーナライブという形式では100人を超えるキャストとオーケストラが集結する。
昨年、ロンドンで『千と千尋の神隠し』を観劇した光一。帝国劇場でも観劇したというがその際、舞台セットのお風呂に一番最初に入ったのは光一だそう。『千と千尋』に主演した上白石は「先越されました!」と嘆き、光一さんは「あれはオレ、本当に怒られたほうがいいと思う」と自ら反省した。
「帝劇で打ち合わせしてて夜中になって。もう『千と千尋』舞台組んでるんだね。潜入しようか…って潜入させてもらって。暗いからスマホの明かりで。これ風呂桶じゃね?ちょっと入っちゃおうって」といたずらっ子全開。
上白石も「送られてきた写真もなにかわからなかった。薄暗くて、人がいるなって…!光一さんだ!」と光一からの報告時を振り返ると、光一は「他人事の作品じゃない気がする。ずっと言ってたんですけどね、坊(役)で出たかった、って」と残念がっていた。
またイギリスでジョンと今作の話をしたという光一は「イギリスの(千と千尋の)風呂桶にも入りました。日本とおんなじ」と感想を述べると上白石は「『ナイツ・テイル』の次に“お風呂”って言葉が出ました」と呆れると光一は「オレは(ドラえもんの)しずかちゃんか?」とツッコんでいた。
8月2日から10日まで東京ガーデンシアターで上演。発表会には音月桂、上白石萌音、島田歌穂、宮川浩、大澄賢也、ジョン・ケアード(脚本・演出)、今井麻緒子が登壇した。