
【アニメ】
『ダイヤのA』三振シーンは長嶋茂雄さんの影響 将司の初打席は「オマージュでした」

野球漫画『ダイヤのA actII』(作者・寺嶋裕二)の公式Xが更新。作中に登場する三振シーンの一部は、肺炎のため89歳で亡くなった読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんをオマージュしたことを説明した。
【画像】豪華な三振シーン!長嶋茂雄さん参考にした『ダイヤのA』該当ページ
本日3日に長嶋さんが亡くなったことを受け、日本中が追悼する中、『ダイヤのA』公式Xは「将司の初打席、豪快な三振は長嶋さんオマージュでした」と裏話。
「現役時代を見た事はありませんが、ヘルメットを飛ばしながら三振してる写真の躍動感たるや。ご冥福をお祈りします」とつづった。
『ダイヤのA』は、2006年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載がスタートした人気野球漫画で、野球名門校に入学した沢村栄純が、仲間たちと切磋琢磨しながら甲子園を目指す物語。15年より第2部となる『ダイヤのA actII』の連載がスタートし、2年生となり、甲子園デビューを果たした沢村栄純と、青道高校野球部の新たな挑戦が描かれ、2022年10月に完結。シリーズを通して、16年の歴史に幕を下ろしていた。
2013年よりテレビアニメの放送がスタートし現在、『ダイヤのA actII』のアニメ続編が制作中。舞台化もされた人気作品で、プロ野球界でもファンが多く、大谷翔平選手、千賀滉大選手など、学生時代に漫画を愛読してプロ野球選手になるなど球界にも影響を与えている。