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RAMPAGE武知海青、DDTとエージェント契約締結&入団 異例のパフォーマー×レスラーの二刀流

都内で会見を開催したTHE RAMPAGE・武知海青 (C)ORICON NewS inc.


 ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEの武知海青が5日、都内で会見を開催。LDH JAPAN所属のままプロレス活動においてDDTとエージェント契約を締結し、DDTに入団することが決定した。



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 16人からなるTHE RAMPAGEのパフォーマー。2014年年に開催した「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」で候補メンパーとして選出。同年9月に開催した新木場 STUDIO COASTでの武者移行ファイナルで正式メンバーとなる。2017年1月に1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。



 2019年に『SUMMER STYLE AWARD 2019 ROOKIE CHALENGE CUP』のスタイリッシュガイ部門で総合優勝を獲得。2022年、ドラマ『覆面D』(ABEMA)にプロレスラー・ハオウ役で出演。2024年2月25日にDDTプロレス後楽園ホール大会でプロレスデビュー。2024年10月14日にTBS系で放送された『最強スポーツ男子頂上決戦2024秋』で番組史上初の3連覇を達成。2025年1月に週刊プロレス主催『プロレスグランプリ2024』で新人賞を受賞した。



 会見には、高木三四郎、彰人、上野勇希も参加。7月13日の後楽園大会の追加カードも発表。武知のDDT入団初戦は、スペシャル6人タッグマッチ「上野勇希&勝俣瞬馬&武知海青vs佐々木大輔&岡谷英樹&MJポー」に決定した。大会はABEMAで無料中継される。



 LDHのHIROからもメッセージが到着。「かなりハードルが高いと思いますし、本当に大変な世界だとは思うんですけれども、LDHは一丸となり海青の夢を応援していきたいと思っています。ダンサーとして鍛え上げてきた海青の肉体と表現力は、本当にプロレスの世界においても唯一無二の輝きを話すと僕らは思っていますし、彼にしかできないハイブリッドパフォーマンスを必ず生み出してくれると信じています」と期待した。



 武知は「リングに立たせていただいた時から『もっとやりたい』という気持ちがあった。RAMPAGEに持ち帰った時にステージ上での輝き方が違った。相乗効果を感じた。リング、ステージのどちらにも立ちたいという思いが強くなった」と明かす。“もっと頑張りたい”という思いが強くなったが「どうしたらいいかわからない」と悩んだという。そのタイミングで「こういうお話をいただきまして、会社とも相談して、こういう形になりました」と経緯を報告した。



 「心配される方もたくさんいらっしゃると思いますし、RAMPAGEのファンの方は『ステージに立てないようなことがあったらどうするんだ』と思う方もいらっしゃるかと思いますが、やっぱり初めての挑戦には何事もリスクが伴うとは思っております。それをはねのけるのも僕自身しかいないですし、僕が証明し続けることで皆さんの不安をはねのけると思うので、皆さんの期待に応えれるように頑張りたいと思います」と決意を新たに。「プロレスラーとしてはまだまだ新人なので、プロレスのファンの皆さんに認めてもらえるように引き続き頑張っていきたいなと思います」と力強く語っていた。



 秋以降も定期的に参戦する。年間の試合数のイメージを問われると高木は「RAMPAGEさんとしてのツアーもある。その間をぬって。僕らとしては出ていただけるのであれば可能な限り出ていただきたい。大きい大会だけでなく地方大会など、いろんな可能性を模索したい」としていた。武知は、夢について問われると「プロレスを世に広めたい」ときっぱり。「やるからにはてっぺんを取りたい」とベルトへの思いも語っていた。



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