
【映画】
京本大我“見える霊”に身震い「ツボですね」 原菜乃華は「冷や汗が止まらない」

映画『見える子ちゃん』の公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われた。主演の原菜乃華を筆頭に、久間田琳加、なえなの、山下幸輝、京本大我(SixTONES)、中村義洋監督も登壇したが、舞台上には、もうひとり“見える”状況で、キャストたちもどこか気持ちがソワソワしていた。
【写真】見えてない!?すぐ後ろに霊がいる状況でトークする原菜乃華
本作は、カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数9000万回、国内発行部数330万部を突破した泉朝樹によるホラーコメディ漫画が原作。ある日突然、霊が"見える"ようになった女子高生・みこは、「見えていないフリ」を貫いてきたが、ついに「無視できない」恐怖に立ち向かうことに――。
この日の舞台あいさつでは、作品同様“無視できない”ほどの存在感がある霊がうろうろと舞台上を歩き回っていたが、キャストたちは見えていないフリを貫こうと奮闘。原が作品のトークをしている中で「こんな冷や汗が止まらないのは、初めて」と霊の存在感に圧倒されていると、京本もたまらず「この前の完成披露の時はすごく楽しくやれたんですけど、何とは言わないですが、きょうオレツボですね」と笑顔を浮かべた。その後、京本がトークをする場面では、自身の後ろに霊が来ると、身震いするような仕草を見せる一幕があった。
そんな中、撮影中のエピソードトークが弾み、なえなのが「京本さん演じる先生の背中を押すシーンがあるのですが、巫女の衣装を着たら、気が引き締まって。監督から本番前に練習があって『本当に押さなくていいから』って言われたんですけど、練習でマットも引いてないのに、京本さんを押し飛ばしてしまったんです」とざんげ。
続けて「その時、京本さんファンの顔が真っ先に浮かんで、押し飛ばしてしまってごめんなさい。さわやかなアイドル笑顔で『全然大丈夫だよ』って(笑)」と打ち明けると、京本が「言ってました?かっこいいですね」と笑わせていた。