
【映画】
キム・ゴウン&ノ・サンヒョン、来日に歓声&拍手 上白石萌音が日本語あいさつを絶賛「美しい」

韓国俳優のキム・ゴウンとノ・サンヒョンが5日、映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』(13日全国拡大公開)の舞台あいさつ付き上映会に登壇。MCは俳優の上白石萌音が務め、今作をアピールした。
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原作は、世界三大文学賞『国際ブッカー賞』『ダブリン文学賞』にノミネートされたパク・サンヨンのベストセラー小説。他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒ(キム・ゴウン)と、ゲイであることを隠し孤独に生きるフンス(ノ・サンヒョン)という正反対の2人が出会い、同居したことから始まる、自分らしい生き方を見つける物語を描く。
歓声と拍手で迎えられた3人。キム・ゴウンは、ジェヒと自身が20代だったころを振り返って「一生懸命に大学に通っていました。22歳でデビューしてからは、皆さんに見ていただいた作品のような姿をお見せできるように頑張ってきました」としみじみ。「ジェヒほどはたくさん遊べなかったので、その点が残念に思います。この作品の中にはたくさんのクラブのシーンが出てくるんです。その中ではワイワイ騒いで遊びまくっています」と撮影で青春を味わえたと語った。
また、ノ・サンヒョンは用意していたメモを確認しながら「今日はお越しいただき、ありがとうございます。映画、楽しんでください。心が温かくなる1日になったらうれしいです」と流ちょうな日本語でアピール。不安げなノ・サンヒョンだったが、上白石は「美しい日本語です」と絶賛し、客席からも拍手が送られた。
キム・ゴウンは、大ヒットドラマ『トッケビ』に出演し、映画『破墓/パミョ』で高く評価され、『百想芸術大賞』映画部門女性最優秀演技賞を受賞した。ノ・サンヒョンは、ドラマシリーズ『Pachinko パチンコ』に出演し、傑出した存在感とリアリティーあふれる演技力で、世界から注目を集めている。