【映画】
吉沢亮、森七菜と初対面でチャンバラ 「本気で殴りかかってくれた」発言にタジタジ

映画『国宝』初日舞台あいさつに登壇した(前列左から)渡辺謙、横浜流星、吉沢亮、高畑充希、寺島しのぶ(後列左から)李相日監督、越山敬達、黒川想矢、森七菜、永瀬正敏、見上愛、田中泯、宮澤エマ (C)ORICON NewS inc.


 俳優の吉沢亮が主演を務め、横浜流星が共演する映画『国宝』の初日舞台あいさつが6日、都内で行われた。森七菜が、吉沢と初対面でチャンバラをしたことを明かした。



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 感謝したい人を問われた森は、キャストやスタッフへの想いを伝えた上で「吉沢さんは、監督と3人での読み合わせのとき、チャンバラをやったんです」と告白。「シーンにはないですが、初めましてに等しい状態だったので。そのときも緊張していたのですが、本気で殴り掛かってくれたので、感謝しています」と伝えた。



 森の“刀”という表現に焦った吉沢は「ちゃんと発砲スチロールの剣ですからね!」とタジタジだった。



 本作は、黒衣として3年間歌舞伎の世界に身を置き、その体験をもとに執筆した吉田修一氏による小説を、李相日監督の手により映画化したもの。任侠の一門に生まれながら、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・喜久雄(吉沢)が、芸の道に人生を捧げ、やがて“国宝”と称される存在になるまでの50年を描く、壮大な一代記。



 物語は、抗争によって父を亡くした喜久雄が、上方歌舞伎の名門・花井家の当主である花井半二郎(渡辺謙)に引き取られたことから始まる。喜久雄は、半二郎の息子であり、名門の跡取りとして育てられた俊介(横浜)と出会い、兄弟のように、親友として、そしてライバルとして、ともに芸に青春を注いでいく。天賦の才を持つ喜久雄と、歌舞伎の血統を受け継ぐ俊介の対比も作品の見どころのひとつとなる。



 イベントには、吉沢、横浜、森のほか、高畑充希、寺島しのぶ、見上愛、黒川想矢、越山敬達、永瀬正敏、宮澤エマ、田中泯、渡辺謙、李相日監督が登壇した。

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