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ヤバイ「土」を飼育したら…白い生き物が出現→巨大化にSNS衝撃「妖精?と思ったら…」「あんなに大きいの初めて!貴重映像!」

乾いた田んぼの「土」を本気で飼育したら、白い生き物が出現し3週間後に驚きの成体へと変化した…そんな衝撃動画に反響があり、「妖精?と思ったら…生きた化石!」「あんな大きいカブトエビ初めてみた!貴重映像!」「土を飼育する発想が天才すぎる…」などの声が寄せられている。投稿したのは、虫や魚など身近な生物を家族で育てている生き物系YouTuber森こんにゃく(@morikonnyaku)さん。投稿から2ヵ月、「土」飼育の舞台裏について話を聞いた。
【画像】飼育した「土」から誕生し巨大化した生き物とは?
■ヤバイ土と意外な野菜で急成長したカブトエビ
友人の田んぼからもらってきた「乾いた土」を水槽に入れ、水と酸素を与えて加温し、「本気飼育」することにした森こんにゃくさん。すると、2日後、“白い点”レベルの極小生物を目撃。翌日、よく見ると、どうやらその正体は“生きた化石”と呼ばれるカブトエビのよう。
土から誕生した小さなカブトエビに、家にあった“ある野菜”を与えると…まさかの爆食!それから3週間後、カブトエビは衝撃的なサイズへ成長することに。
――2ヵ月前に投稿されたYouTube動画『ヤバい土を手に入れた....飼育します』が63万再生の大反響です。カブトエビの成長記録に「貴重映像」などの声が寄せられていますが、飼育が成功した秘訣はどのようなところにありますか?
「カブトエビは飼育キットなどもあり、比較的誰でも簡単に飼育をしてみることができるのですが、意外に健康的に大きなサイズまで成長させることが難しく、失敗してしまった経験がある人たちも多いと聞きます。僕が3匹ともあそこまで大きなサイズになるまで飼育できたのはまさに“ヤバい土”、田んぼの土のおかげです。栄養たっぷりでカブトエビの成長を助けてくれました」
――カブトエビたちが爆食した「ゆで小松菜」もポイントだったようにも思います!その後もぐんぐん成長し、その様子を収めた第2話『田んぼの土から生まれてきた生物がこんなにデカくなった』も公開されました。
「カブトエビは1ヵ月から2ヵ月の短い命だと言われています。水槽飼育にもかかわらず見た事ないサイズまで成長しましたが、2ヵ月ですべてのカブトエビが寿命をむかえてしまいました」
――そうだったんですね…。その後の『土水槽』はどのような様子でしょうか?
「『土水槽』はカブトエビがいた時にはいなかった生き物が増えてきたり、小さな世界の中で生態系の変化を見せてくれています」
――新たな変化が?次回の動画も楽しみです!それにしても、今回の『土飼育』は「発想が天才すぎる…」「神回!」「この企画やばい…」など企画そのものにも驚きの声があがっていました。
「土飼育は、夏に乾いた田んぼの土に水を入れ、田植えが終わると田んぼの水の中はたくさんの生き物で溢れかえりますよね。一体どのように生き物たちが土の中から生まれてくるのか観察してみようという想いからはじめました」
■「日々成長して変化する土水槽は毎日見ていて飽きません」
――実際に『土飼育』を行って、どのようなことに発見がありましたか?
「乾いた土に水を入れて温めると、驚くスピードで沢山の生き物たちが姿を現しました。土の中で眠っていた生き物、卵から孵化する生き物、日々成長して変化する水槽は毎日見ていて飽きませんでした」
――「やってみたい!」のコメントも相次いでいましたが、『土飼育』のポイントや注意点がありましたら教えてください。
「まずは農家さんの許可を得て、農薬の少ない地域の田んぼの土を手にいれること! そのあとは毎日土の様子を観察して、餌の量などを調整することがポイントだと思います。 どんなに良い土でも餌を与えすぎて水が腐ると生き物は長生きできないので。お子さまが自由研究などしてみたら面白いと思います」
――『土飼育』シリーズ化を希望する声も殺到しています。今後のプランをお聞かせいただけますか?
「いったん物語としては終わりましたが、この土は継続して飼育中なのでまた変化があればご報告したいと思います。この土をもう一度乾燥させてから来年また水を入れて温めるとどうなるのでしょうか…?また新たな挑戦をするかもしれません!」