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パク・ボゴム、半年に及ぶ訓練で体格をパワーアップし挑む キム・ソヒョン&イ・サンイが語る見どころは?【韓ドラ『グッドボーイ』インタビュー】

韓国の俳優パク・ボゴム、キム・ソヒョン、イ・サンイ、ホ・ソンテ、テ・ウォンソクが出演する韓国ドラマ『グッドボーイ』が1日よりPrime Videoで配信を開始した。コメディ、アクション、犯罪捜査、そしてロマンスを織り交ぜた本作は、元メダリストたちが警察官となり寄せ集めのチームを結成し、犯罪者たちがはびこる世界と戦うというストーリーとなっている。
【場面カット】ボクシングの金メダリストを演じるパク・ボゴム キム・ソヒョンの射撃姿も
今回、元ボクシング選手で金メダリストのユン・ドンジュを演じるパク・ボゴム、元射撃選手で金メダリストのチ・ハンナを演じるキム・ソヒョン、元フェンシング選手で銀メダリストのキム・ジョンヒョンを演じるイ・サンイにインタビューを実施。出演の理由や撮影秘話、見どころなどを語ってもらった。(※6月1日実施)
――本作に出演を決めた理由とどこに魅力を感じたのか教えてください。
【パク・ボゴム】ユン・ドンジュ役を務めますパク・ボゴムです。私はこの作品の中で、善良な市民を守るための警察、またその警察として、特技がスポーツであるというところに魅力を感じました。その上また、国家の代表選手であるということが非常に興味深く感じました。とても新鮮です。
【キム・ソヒョン】もちろん台本自体もすばらしかったんですが、この作品の中のキャラクター、チ・ハンナが非常にすばらしいキャラクターだと思いました。特に銃を持って射撃をする選手、これは国内のほかの作品ではこれまでにはなかった、そういったキャラクターでありました。挑戦して新しい姿をお見せすることができるということで出演を決めました。
【イ・サンイ】私はこの作品を見まして、映画『アベンジャーズ』を思い浮かべました。韓国の警察として、すばらしく、かっこよく、魅力的な姿で市民を守ることができる、また悪の人たちと戦うことができる、“グッドベンジャーズ”としてのそういった役割を考え、出演を決めました。
――メダリストという役を演じる上でどういった点にポイントを置きましたか?また、ご自身が演じたキャラクターについてキャッチコピーをつけるとしたら?
【パク・ボゴム】ユン・ドンジュは、前職ボクシングの選手です。ですので、ボクシングの訓練を6ヶ月以上、また筋トレなどで体重と体格をさらにパワーアップさせて体作りに努めました。キャッチコピーは、“ブルドーザー”です。理由は、不義に立ち向かって戦う、また正義のために戦う、そういったことで私は“ブルドーザー”だと思っています。
【キム・ソヒョン】私も射撃訓練は6ヶ月以上しました。射撃選手ですが、射撃選手として銃を使うとき、またチ・ハンナという役で、警察になった後の銃の扱いにおいて差別化をしました。選手の時には、落ち着いた形で集中するという選手を表現し、警察になった後はタフで強力なイメージで演じました。このように、差別化するというところに私は重点を置きました。
キャッチコピーは、“炎のような女性”だと私は思っています。最初はろうそくの火のように落ち着いた感じですが、非常に熱い炎を燃やすことができる、そういった女性です。
【イ・サンイ】私が演じるキム・ジョンヒョンは、隣の2人とメダルの色が違います。ジョンヒョンは銀メダリストなんですね。金メダルではないという、その“違い”にさまざまな理由があります。事件もあり、また葛藤もありますので、なぜジョンヒョンが銀メダルであるのか、その理由は、これからの皆さまのお楽しみということにさせてください。銀メダルということで、より一生懸命に、より努力をする…努力家であります。
また、キャッチコピーは白鳥ですね。真っ白なフェンシングの服、一見優雅に見えますけれども、その下では白鳥のように、あがいていて、非常に頑張っていて、自分が守ろうとする人たちを守ろうとする、そういった責任感、また努力があります。
――印象に残っている撮影エピソードを教えてください。
【パク・ボゴム】そうですね、撮影は終わっていなくて、来週は3話、4話と続いていきます。やっと、警察の中で特殊チームが作られて、麻薬関連の捜査がこれから始まります。アクションドラマなので、皆さまこれからも楽しみにしていてください。
【キム・ソヒョン】すでに予告編にそのシーンが出ていると思いますが、トンネルの中での撮影のシーンで、非常に長いシーンがあります。1話で出てきたと思うんですけれども、スタッフ、また俳優ともに、非常に最善を尽くして撮影をいたしました。それが1番印象に残っています。
【イ・サンイ】すでに1話が放送されていますが、私たちはそれぞれ特技のスポーツ種目があります。そのアクションシーンで、それぞれのスポーツの見どころを見せる、というところがポイントです。また、このこれから話が進むにつれて、私たち特殊部隊の5人が足並みを合わせるというところも非常に大きな見どころになると思います。大いにご期待ください!
――共演者の方との雰囲気や印象を教えてください。
【パク・ボゴム】ホ・ソンテさんは、現場でのアドリブが有名な方です。5人が登場するシーンを、豊かに表現してくださいました。また、テ・ウォンソクさんも非常にきめ細かな表現をしてくださいまして、私もこういった共演者の方と一緒に演じることができて、非常に光栄に思っています。
【キム・ソヒョン】私、(シン・ジェホン役の)テ・ウォンソクさんとの2人のシーンが多く、一緒に撮影をしました。テ・ウォンソクさんは身長が高くて体格もあるんですね。にもかかわらず、中身は純粋で、また心配性で弱いところもあります。しかし、私が演じているチ・ハンナは、背も小さく、女性ですのでか弱いんですが、非常に表現行動としては相反する、そういった魅力があります。チ・ハンナとジェホンのシーンは、見どころの1つであると思います。
【イ・サンイ】ホ・ソンテさん、テ・ウォンソクさんは、韓国では悪役として非常に有名な俳優さんでいらっしゃいます。今回はそういったところでの演技の変化というところに、皆さま期待してください。また、この訳の関係上では、ジョンヒョンとこの2人の関係性はそれほど仲がいいものではありません。また、ドンジュと私が演じるジョンヒョンの関係もそれほど居心地の関係ではないので、今後ストーリーが進むにつれまして、関係がどういう風に変化していくのか、皆さま注目していただければと思います。
――見どころと合わせて、日本のファンにメッセージをお願いします!
【パク・ボゴム】見どころはアクションです。みんながその最善を尽くして臨んだ作品なので、ダイナミックなアクション、ぜひ楽しんでいただき、涼しい夏を過ごしてください!
【キム・ソヒョン】わたしはロマンスが見どころだと伝えたいです。ドンジュとハンナのロマンス、皆さまぜひ注目してください!
【イ・サンイ】今、ロマンスという言葉が出ましたが、作品の中では家族間の愛も出てきます。また、友情も出てきます。関係の中で変化する、愛、友情がありますので、皆さまご期待ください!