【エンタメ総合】
河瀬直美氏、万博ミャクミャクスニーカーで登場 異色パビリオン裏話「スタッフがだいぶ止めに入った感」

大阪・関西万博『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO』に登場した(左から)ココリコ・田中直樹、河瀬直美氏 (C)ORICON NewS inc.


 映画監督の河瀬直美氏(※瀬=旧字体)が15日、大阪・関西万博(大阪・夢洲)で開催された国連×吉本興業イベント『Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 UN&YOSHIMOTO』に絡め、自身プロデュースのパビリオンでトークを行った。



【写真】万博…河瀨直美氏&ココリコ田中らの“対話”の様子



 この日は、国連パビリオン、よしもとwaraii myraii館など万博会場各所で多彩なプログラムが実施され、SDGsへの意識を高めながら、「すべての参加者が笑顔でひとつになる日」を目指した。



 河瀬氏が手がけるシグネチャーパビリオン「Dialogue Theater -いのちのあかし-」では、UNDP(国連開発計画)駐日代表のハジアリッチ秀子氏、ココリコ・田中直樹が、来場者と「世界に隠された20の悲劇」をめぐって“対話”した。



 河瀬氏の足元には、話題のミャクミャクスニーカー。同パビリオン誕生の背景について「(パビリオン内容を)スタッフがだいぶ止めに入った感があった」と明かし、「ほんまにできんのそんなこと?」と意見が飛び交った裏話を告白。



 万博の中でも緑が広がる「静かな森」に廃校舎を移設。さらに、わかりやすい展示ではなく、“対話”を通じて未来を考える内容となっており、対話は1回限り、訪れるたびに感想が変わる異色のパビリオンとして好評。



 対話だけに、分かりやすい答えはない。トークではイスラエル・イラン情勢にふれ「どうしたらええんやろ」と漏らしながら、その重要性を問いた。田中もパビリオンを体験し、刺激を受けていた。

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