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ロバーツ監督が明かす“エース”山本由伸への信頼「彼のストレートの制球が良い時は…」

山本由伸 (C)ORICON NewS inc.


 米大リーグ(MLB)・ドジャースの大谷翔平が、あす17日のパドレス戦で先発すると16日、球団の公式Xで電撃発表された。同日に放送されたデーブ・ロバーツ監督へのABEMA独占インタビュー企画『おはようロバーツ』では、早いペースで大谷の投手復帰への調整が進んでいることが明かされていた。



【動画】大谷翔平が投手電撃復帰へ!ロバーツ監督のインタビューに“予兆”



 本放送回では、ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムにある「監督室」にメディア初潜入し、インタビューを行った。



 ロバーツ監督に大谷の投手復帰について質問。大谷はこれまで、5月25日のライブBPで22球、31日には球数を増やして29球を投げていた。「復帰登板まであと何回ライブBPを行うか」という質問に、ロバーツ監督は「あと3~4回かな」と回答し、肘のCTスキャンはしていないが「トレーニングスタッフや医療スタッフが健康面でのすべての検査をやってくれています」と万全の体制であると明かした。



 今後について「彼の調子はいいです。2イニングか3イニングになるかは未定で、オールスター前に1回登板できればと考えていますが、様子を見ないとね」と説明。以前のインタビューでは復帰予定を「オールスター後」としていたが、速いペースで調整が進んでいると明かした。



 監督としての立場から二刀流への“本音”も漏らした。「正直なところを言えば少し怖いですね。投げ始めればケガの可能性は出てきます。それが怖いです。彼は打者として素晴らしい選手なので。でも二刀流は正しいことだと思います。翔平が強く望んでいることですから」と語った。



 さらに、メジャー全30球団で29チームと対戦するインターリーグの過酷さについて「一番大変なのは移動です。長距離の移動になります」としたロバーツ監督は「メジャー2年目の山本由伸は対応できている?」との質問に「はい」と頷くと、「彼のストレートの制球が良い時は誰と対戦しているかは問題ではない。左打者でも右打者でも、遠征でもホームでも、中5日でも中6日でも、全てにうまく適応できています」とコメント。山本への信頼の高さがうかがえた。

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