
【エンタメ総合】
山本舞香&小関裕太“ふかふみ”ペア撮了 生瀬勝久&和久井映見も 『波うららかに、めおと日和』【コメント掲載】

俳優・芳根京子主演のフジテレビ系木曜劇場『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜 後10:00)が、26日に最終回を迎える。最終話を目前に、主要キャストの山本舞香、小関裕太、生瀬勝久、和久井映見がクランクアップを迎えた。
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ドラマは、主人公の江端なつ美(えばた・なつみ/旧姓は関谷/芳根京子)は、桜咲く春の季節、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(えばた・たきまさ/本田響矢)と婚約することに。しかし結婚式当日、瀧昌が仕事のため来られなくなり、旦那不在という波乱の幕開けから結婚生活は始まる。携帯もない時代…戦前日本で暮らす恋愛に不慣れな男女2人の結婚から始まる恋。初々しくもじれったい夫婦生活の中で何気ない日常から幸せや愛おしさを感じ、少しずつ距離を縮めていく。
なつ美の親友・芙美子役の山本と、瀧昌の同僚・深見役の小関は、2人の関係性を描く印象的なシーンの撮影を最後に、同時にクランクアップ。小関は「このドラマでは四季を通してたくさんの経験をさせてもらいました」と感慨深げに語り、「本当に和気あいあいとしたステキな現場でした」とスタッフや共演者への感謝を述べた。
山本も「ありがとうございました。本当に楽しかったです!」と明るく語り、芳根との共演について「同世代ですが、ご一緒したことがなくて…あんなに良い人っているんだ!と思いました(笑)」と笑顔を見せた。小関とのやり取りには現場も笑いに包まれ、終始和やかな空気の中での撮了となった。
活動弁士というオリジナルキャラクターを演じた生瀬は、最終回の印象的なセリフで撮影を終えると、「皆さん最後までお体に気をつけて頑張ってください」と呼びかけ。おなじみの“グーを出しました!”という締めの一言で現場を笑いに包み、晴れやかにクランクアップを迎えた。
また、和久井は居心地の良かったという柴原家のセットでの撮影を振り返りながら、「とても楽しくて、幸せな時間でした」としみじみ語り、感謝の気持ちを述べた。
ピュアな夫婦が少しずつ心を通わせていく日々を丁寧に描いた本作は、いよいよクライマックスへ。主人公・なつ美と瀧昌の行く末、そして“ふかふみ”ペアの関係にも注目が集まる。
◆山本舞香
「ありがとうございました。本当に楽しかったです!何より、(芳根)京子ちゃんとご一緒できたことがすごく楽しかったです。同世代ですが、ご一緒したことがなくて…あんなに良い人っているんだ!と思いました(笑)。また、小関くんともまたご一緒できて、すごくうれしかったです。続編ができるのも期待していますし、“芙美子”をすごくかわいらしく、キレイに撮っていただいて、照明を当てていただいて、作り上げてくださって、ありがとうございました。またね~!!」
◆小関裕太
「このドラマのストーリーの中で、僕はたくさんの季節を経験させていただきました。(振り返ると)寒い日の撮影もあれば、雨の中での撮影もあり、そんな中、(最終日の)今日は6月の中でも7月・8月並みのすごく暑い撮影となりました。季節とともに深見という役でたくさんの経験をすることができ、皆さんと一緒に撮影ができて楽しかったです。本当に和気あいあいとしたステキな現場でした。それが電波に乗って、視聴者の皆さまにも伝わって、たくさんの反響をもらった作品にご一緒できてすごくうれしかったです。ありがとうございました!」
◆生瀬勝久
「私は一足早くオールアップさせていただきましたが、まだ撮影は残っていらっしゃると思います。皆さん最後までお体には気をつけて、頑張って下さい。また、どこかでお会いしましょう!さよなら!!」
◆和久井映見
「ありがとうございます。私はいつもセットで撮影させていただいていたのですが、居心地が良くて、セットの中にいる時間がすごく好きでした。(セットに)ずっといても、白い足袋があまり汚れることはなく…見えないところでのスタッフの皆さんのいろいろなお心遣いがあって、このステキな空間ができているんだなぁ、と思いながら、ここにいさせていただきました。(郁子さんを演じるのは)すごく難しかったですが、とても楽しくて、とても幸せな時間でした。ありがとうございました!」
【最終話あらすじ】
1年前の約束を果たすため、蛍を見に行くことにした江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)。しかし突然招集がかかり、瀧昌は深見龍之介(小関裕太)とともに艦へと向かう。海上では暴風雨が続き、艦が大きく揺れて対処に追われていた瀧昌と深見は巻き込まれてしまい…。一方、海軍の妻としてしっかり家を守らねばと思うなつ美だが、艦の状況が気になって居ても立ってもいられない。海軍の情報を取りまとめている鎮守府に行けば何か分かるかもしれないと思い、なつ美は出かけようとする。すると、そこへ芳森芙美子(山本舞香)が訪ねてくる。結婚を約束している深見のことが心配になり、なつ美のもとを訪れたのだった。同じ思いを共有する芙美子に、毎日不安で押し潰されそうだと本音を打ち明けるなつ美。2人が涙ぐんでいる所へ、柴原郁子(和久井映見)がやってくる。郁子は2人に海軍の妻としての心構えを説いた上で優しく慰め、「大丈夫よ」と明るく励ます。果たして、なつ美と瀧昌や、芙美子と深見たちの行く末は。