【映画】
“死を招く猿”が襲来、映画『THE MONKEY/ザ・モンキー』日本版予告&ポスター公開

映画『THE MONKEY/ザ・モンキー』(9月19日公開)(C)2025 C2 MOTION PICTURE GROUP, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.


 ホラー界の巨匠スティーヴン・キングによる短編『猿とシンバル』を原作とした映画『THE MONKEY/ザ・モンキー』(9月19日公開)の日本版予告編とメインビジュアルが解禁された。



【動画】映画『THE MONKEY/ザ・モンキー』日本版予告映像



 「ソウ」シリーズや『M3GAN/ミーガン』などの成功で知られるジェームズ・ワンが全面プロデュース。ホラー映画『ロングレッグス』でカルト的人気を博したオズグッド・パーキンスが監督と脚本を務めて映画化した。



 米国ではアカデミー賞作品賞を受賞した『ANORA アノーラ』や『パラサイト 半地下の家族』などの話題作を配給するNEONによって今年2月に公開。『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』に次ぐ2位に食い込むオープニング成績を記録し、大ヒットを放った。



 本作は、父親が遺したぜんまい式の猿のおもちゃを、双子の兄弟が見つけたことを発端に始まる不気味な物語。猿がドラムを叩くと誰かが死ぬと気づいた兄弟はこれを葬ろうとするが…。兄弟の身近な人の“不慮の死”からはじまり、犠牲者の数は増え続け、25年にわたって終わらない“呪い”が展開される。



 これまで詩的かつ静ひつなホラー作品を得意としてきたパーキンス監督だが、今作では、呪われた家族の苦難をポップかつコミカルな演出で描き、まさに“血みどろ絶叫マシン”と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっている。



 本作について、スティーヴン・キング本人も「狂気の沙汰だ」とコメントしており、これまでにない独創的なホラーとして高評価を集めている。



 解禁された予告編では、猿がドラムを叩いた瞬間に銃が暴発、主人公ハルの血まみれの姿が映し出される。猿は誰の命令も受けない、どこから来たのか、なぜ不幸が起こるのか……。その恐怖が伝わってくる。



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