
【エンタメ総合】
なにわ男子、“背の順なにわ”ショットで暑い夏に“癒し” 『anan』で“オリーブ少年”“双子風”カットも

7人組グループ・なにわ男子が、7月2日発売の週刊グラビア誌『anan』2453号(マガジンハウス)の表紙を飾る。約1年ぶりの同誌表紙となり、背の順にならんだ“背の順なにわ”ショットとなる。
【写真】大橋和也が畑芽育をバックハグする胸キュンカット
今回は、特集テーマである「癒し」をイメージし、7人がキラキラで少しアンニュイなサマーボーイに変身。表紙になったのは、Tシャツ×サスペンダースタイルでの“おそろいルックの背の順なにわ”。上質でノスタルジックでありながら、削ぎ落とした世界観で、キラキラした魅力が全開に。互いに寄りかかったり、支えたり、一列でわちゃわちゃし、収拾がついてないようでついている“これぞ!なにわのハッピーマジック”な、貴重な1枚となっている。
“癒しのサマーボーイ”をテーマに、夏の癒し時間をイメージした2つの衣装を用意。最初に撮影したのはブルー×ホワイトで統一した夏らしい配色の装い。セーラーカラーのブラウスやストライプ柄のジャケットなどを組み合わせたNEOマリンルックに。たくさんのシャボン玉を飛ばした幻想的な空間の中でのソロカットから撮影を始めた。着替えを終え、ソロカットを最初に撮影をしたのは西畑大吾。1人目ということもあり、シャボン玉のちょうどいい位置や量をスタッフ間で調整しながらの撮影だったが、西畑が「今のいい感じやったんちゃう?」とスタッフの“シャボン玉練習”にも快く付き合ったおかげで、その後の6人のソロカットは順調に進行した。
「あまり表情は作りすぎず、アンニュイな雰囲気で世界観を切り取りです」と編集部からイメージを伝えると、それぞれが意図をすぐに汲み取り、透明感あふれる神ショットを連発。あっという間にソロ撮影が終わり、集合カットへ。真っ白な背景と柔らかな光、そして7人の放つキラキラとした魅力がリンクし、まさに暑い夏の清涼剤ともいえるさわやかな1枚に。最後は7人にラムネや水鉄砲、浮輪などを渡した笑顔あふれる“夏の休憩時間”をイメージした撮影も行った。
集合カットを撮った後、「今度はおひとりずつ、セットから出ていく様子を撮らせてください」と伝えると、「誰がセットに最後に残る?」と藤原丈一郎。7人の仲の良さが垣間見られるほほ笑ましい“プチ会議”の後、結局最後に残ったのは誰なのか。答えは、誌面でチェックできる。
次に撮影したのは、フランスの男子学生・リセアンをイメージしたカジュアルで清潔感ただようコーディネート。80年代後半から90年代にかけて、一世を風靡(ふうび)した雑誌『オリーブ』のボーイフレンド版ともいえるようなTシャツ×サスペンダーに紺のブレザーを合わせた小粋なルックに身を包み、2人組&3人組に分かれてのグループショットの撮影からスタートした。藤原×大橋和也コンビ&道枝駿佑×高橋恭平×長尾謙杜トリオは衣装にメガネを合わせ、西畑×大西流星コンビはストローハットをプラスした“双子風”コーデにアレンジ。ふたりで腕を組んだり、3人でピースをしたり、互いの帽子をつかんだり、ときに照れた表情も浮かべながら、三者三様のポーズでキュートな世界観を表現した。
グループショットの合間に、同時進行で行った各グループのインタビュータイムでは、撮影中にもかかわらず、ほかのグループのインタビューで自分の話題が出ると、聞こえるたびにツッコミを入れるメンバーが続出。和やかな雰囲気のなか、撮影は進んだ。
集合カットでは、紺のブレザーを脱ぎ、全員がおそろいルックに。クールなまなざしでカメラを見つめる“クラス写真風”のひな壇カット&横一列の背の順に並んだ愛らしいポーズと表情を撮影。まるでマスコットのようなかわいらしさのなかに、ゆるっと心地よい雰囲気がただよう、今どきの癒しを体現する7人のグラビアを届ける。
ソロインタビューでは、新アルバム『BON BON VOYAGE』についてや、アジアツアーなどを経て感じたグループの今後などに関する話題はもちろん、特集テーマに合わせて「癒しを感じる瞬間」についても語る。「撮影終わりにコンビニのスイーツを食べているとき」「エゴサ中に見つけたファンの方のコメント」「“おじさん”との食事会」など個性的な回答が次々と飛び出す。
さらに、前述のグループショットを撮影した3組のメンバー分けでのスペシャル座談会も。各ユニット曲の感想だけではなく、アルバムタイトルにちなみ「もし一緒に冒険に出かけるなら」を聞いてみると、「無人島に一週間」「自転車旅」「オーロラ旅」など、三者三様の答えに。メンバー間の意外な関係性が垣間見られる。
同号のCLOSE UPには上田竜也、連載「Aぇ! 男たち」第2回には、正門良規が登場する。