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新日本プロレス『イッテンヨン』22年ぶり全国ネット放送決定 棚橋弘至引退試合&ウルフ・アロンデビュー戦の日

来年開催される『WRESTLE KINGDOM 20 in東京ドーム』をテレビ朝日系列で全国ネット放送することが決定した。同局系列で「新日本プロレス1.4東京ドーム大会」の模様を全国ネットで放送するのは、2004年1月4日以来22年ぶりとなる。
【写真】期待…!入団への意気込みを語ったウルフ・アロン
1992年から毎年1月4日に東京ドーム大会を開催してきた、新日本プロレス。この「1.4」(イッテンヨン)は、日本はもとより世界のプロレスファンにも広く知られる世界最大級のプロレス大会で、2007年から大会名を『WRESTLE KINGDOM』とし、レッスルキングダムは2026年で20回目となる。来年の「1.4」東京ドーム大会では、棚橋弘至選手が引退、ウルフ・アロン選手がデビューすることが決定した。
1999年に新日本プロレスでデビュー以降、アントニオ猪木が創設し、世界のプロレスラーが憧れる存在となったチャンピオンベルト「IWGPヘビー級王座」を8度戴冠(最多記録保持者)。真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX」3度優勝。2023年12月から新日本プロレス代表取締役社長にも就任した、“100年に一人の逸材”棚橋弘至が、同大会で26年のプロレスラー生活に終止符を打つ。
現在「棚橋弘至ファイナルロード」として引退への道を一歩ずつ歩んでいる棚橋。人気低迷の苦しい時期を乗り越え、プロレス復権の旗頭を務めてきた引退試合には世界中のファンが注目している。
そして、ウルフ・アロンは、東京五輪金メダリスト、五輪2大会連続メダリスト。柔道・男子100キロ級のが柔道を引退後、新日本プロレスへの入団をきょう正式発表した。日本選手で五輪金メダリストのプロレス転向は史上初。「1.4」東京ドーム大会でプロレスデビュー戦を迎える。
放送時間等の詳細に関しては後日改めて発表される。
■棚橋弘至 コメント
新日本プロレスの盛り上がりをずっと夢見てきました。2026年1月4日に引退します。最後の試合を全国ネットで皆様に見ていただく事ができてうれしいです。
■ウルフ・アロン コメント
23年間の柔道生活とは違う、ゼロからのチャレンジの門出に光栄な舞台を用意して頂いて武者震いしています。まずは一つの目標として1.4の舞台でプロレスができるように準備していきます。