【映画】
映画ランキング:『国宝』3週目にして1位を獲得、新作は『君がトクベツ』、『28年後…』がランクイン

『国宝』 (C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会


 最新のシネコンランキング(6月20日~6月22日の3日間集計、興行通信社調べ)は、俳優の吉沢亮、横浜流星らの出演で歌舞伎の世界を描いた『国宝』が公開3週目にして1位を獲得した。週末3日間の成績は動員34万8000人、興行収入5億1500万円と、週を追うごとに前週を上回る成績をあげている。累計成績は動員152万人、興収21億円を突破した。



【画像】今週のTOP10入り作品のビジュアル



 2位には、2週連続で1位だった『リロ&スティッチ』が続き、週末3日間で動員24万8000人、興収3億5200万円を記録。累計成績は動員126万人、興収18億円となった。



 3位は、『フロントライン』で、週末3日間で動員16万5000人、興収2億3300万円をあげ、累計成績は動員60万人、興収8億円を超えた。



 4位は、『ドールハウス』で、週末3日間で動員15万8000人、興収2億1800万円。累計成績は動員45万人、興収6億円を突破した。



 5位には、公開6週目となる『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が続き、累計成績は動員283万人、興収44億円を突破。



 新作では、6位に幸田もも子の最新少女コミックを畑芽育と大橋和也(なにわ男子)主演で実写化したラブコメディ『君がトクベツ』が初登場。過去のトラウマからイケメン嫌いになった黒髪メガネの陰キャ女子・若梅さほ子(畑)と、国民的アイドルグループ“LiKE LEGEND”(ライクレジェンド/通称:ライクレ)のリーダー・桐ヶ谷皇太(大橋)の偶然の出会いから起こる恋愛模様を描いている。監督は松田礼人、ライクレのメンバーに木村慧人(FANTASTICS)、山中柔太朗(MiLK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)。



 10位には、ダニー・ボイル監督とアレックス・ガーランド脚本の再タッグによるサバイバルホラー第3弾『28年後…』がランクイン。ロンドンで発生した人間を瞬時に凶暴化させるウイルスのパンデミックから28年後の、感染者と人間たちの命がけのサバイバルを映し出す。出演はアーロン・テイラー=ジョンソン、アルフィー・ウィリアムズ、ジョディ・カマー、レイフ・ファインズ。



 9位には『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の再上映が20日から始まり、再びランクインした。



■全国映画動員ランキングトップ10(6月20日~22日)



1(2↑)国宝(公開週3)

2(1↓)リロ&スティッチ(3)

3(3→)フロントライン(2)

4(5↑)ドールハウス(2)

5(4↓)ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(6)

6(NEW)君がトクベツ(1)

7(7→)劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX(7)

8(6↓)名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)(10)

9(-)機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(23)

10(NEW)28年後...(1)

※11(8↓)劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折(4)

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