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ミスタータイガース&ノーベル賞受賞者、異色のコラボで野球談義「今でもバックスクリーン3連発が夢に」

フリーアナウンサー・有働由美子がMCを務めるMBSテレビ『おしゃべり小料理ゆみこ』(毎週土曜 後4:00 ※関西ローカル)の5日放送回には、ゲストとしてプロ野球・阪神タイガース元選手で野球解説者の掛布雅之氏とノーベル賞受賞者で京都大学iPS細胞研究所名誉所長の山中伸弥氏が出演する。
【写真】掛布雅之氏思い出の料理!有働由美子手作りの「枝豆コロッケ」
有働が“小料理屋の女将”となり、“小料理屋の女将”だからこそ聞ける客(ゲスト)の「意外な一面」をぐいぐい引き出していく、まったく忖度なしのクッキング&トーク番組。ゆみこ女将が予約客のためだけに考えた一期一会の手料理(=気の利いた酒のアテ)を振る舞いながら、小料理屋の女将だからこそ引き出せる知られざる一面に迫る。
最初に暖簾をくぐってやってきたのは掛布。1985年に4番打者として阪神を初の日本一に導き、ミスタータイガースと呼ばれた名選手の来店に大の阪神ファンのゆみこ女将は「きゃー!」とまるでアイドルを目にしたようなリアクションを見せる。さらにサプライズでマキシンのハットをプレゼントされると、「学生の頃の自分に言ってあげたい。あんた掛布からプレゼントもらうよって」とご満悦の様子。
そんな掛布への1品目は『枝豆コロッケ』。幼少期にはまだおしゃれなサンドイッチなどがなく、パン屋でコッペパンを買い、肉屋でコロッケを買ってコロッケパンにして食べていたなど、掛布にとってコロッケは幼い頃からそばにあった思い出の料理だと明かす。幼少期の話から、掛布は同じ千葉県出身のスーパースター“ミスタープロ野球”と呼ばれた長嶋茂雄氏への憧れを語る。ほかにも、掛布が現役時代に一番辛かったという応援のボイコットなど、阪神ファン垂涎エピソードが次々と披露される。
続いてやってきた山中教授。実は巨人ファンだという山中教授は盛り上がっている掛布と女将に「阪神ファンじゃなくてもいいですか?」と恐縮しながら「今でもバックスクリーン3連発が夢に出てきます」と掛布の伝説について触れ、「光栄です」と固い握手を交わす。ミスタータイガースとノーベル賞受賞者、異色の2人が野球談議で盛り上がる。