【映画】
吉沢亮×横浜流星『国宝』動員319万人、興収44.8億円突破 『ボヘミアン・ラプソディ』級の大ヒット記録

映画『国宝』に出演する吉沢亮 (C)吉田修一/朝日新聞出版(C)2025映画「国宝」製作委員会


 俳優の吉沢亮、横浜流星らの出演で歌舞伎の世界を描いた『国宝』が、6月6日の公開から7月6日までの31日間で、観客動員数319万人、興行収入44.8億円を突破したことがわかった。



【写真】キラキラ笑顔で手を振る吉沢亮



 公開5週目となった7月4日~6日の週末も、観客動員数43万9840人(前週比 106.7%)、興収6億4586万9500円(前週比105.9%)と、4週連続で前週比超えを達成する異例の数字を記録。これは、興行収入135億円超えの大ヒットとなった『ボヘミアン・ラプソディ』に並ぶ記録(※興行通信社調べ※封切初日100館以上の作品)となり、東宝配給作品としては、興行収入を発表するようになった2000年以降、史上初の快挙となった。



 週末観客動員ランキングも、公開3週目、4週目に引き続き3週連続1位となっている(※興行通信社調べ)。



 本作は、黒衣として3年間歌舞伎の世界に身を置き、その体験をもとに執筆した吉田修一による同名小説を、李相日監督の手により映画化したもの。任侠の一門に生まれながら、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・喜久雄(吉沢)が、芸の道に人生を捧げ、やがて“国宝”と称される存在になるまでの50年を描く、壮大な一代記。



 6月末に行われた大ヒット御礼舞台あいさつでは、主演の吉沢と李監督が登壇し、吉沢は「この作品が、本当にたくさんの方に愛していただけて、うれしい限りです」、李監督も「末永くこの『国宝』という作品を愛してください。皆さんにとって宝のようになってくれたらと望んでおります」と、大ヒットへの感謝を伝えている。



■興行成績の推移



初週金土日(6/6~6/8) 観客動員数245,358人 興行収入346,081,800円

2週目金土日(6/13~6/15) 観客動員数310,187人(前週比 126.4%) 興行収入451,436,300円(前週比 130.4%)

3週目金土日(6/20~6/22) 観客動員数347,750人(前週比 112.1%) 興行収入515,263,200円(前週比 114.1%)

4週目金土日(6/27~6/29) 観客動員数412,339人(前週比 118.5%) 興行収入610,143,100円(前週比 118.4%)

5週目金土日(7/4~7/6)  観客動員数439,840人(前週比 106.7%) 興行収入645,869,500円(前週比 105.9%)

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