【エンタメ総合】
中島健人、『MOREMO』日本初ブランドアンバサダー就任 服を着たままのシャワーシーン「こんな人、いないでしょう(笑)」

『MOREMO』ブランドアンバサダーに起用された中島健人


 歌手で俳優の中島健人が、韓国発ヘアケアブランド『MOREMO(モレモ)』日本初のブランドアンバサダーに起用され、8月から放送される新TVCM「まいにち、モレ髪。」篇に出演する。



【CMカット】ユニークなポーズをキメる中島健人



 今回の新CMでは白色の抽象空間を舞台に、鏡に見立てた撮影カメラに向かってクールに髪型を整え、音楽に合わせてノリノリのダンスやチャーミングなポーズを決める中島の表情や仕草、アクションを通じて、「まいにち、モレ髪。」をキャッチコピーに、髪型もバッチリ決まって身支度がスムーズに整い、朝から気分がモレることを訴求。



 冒頭からラストまで息もつかせぬキレキレのダンスパフォーマンスをはじめ、上着や帽子、サングラス、商品ボトルなどを使ったスタイリッシュなアクション、ユニークなポーズなど、見どころたっぷりの新CMが完成した。



 撮影に当たり、監督から「自分の部屋で鏡を見ながら、身支度を整えているイメージ」「カメラを鏡に見立てて、いろいろなアクション、ポーズを撮影していきます」と説明を受けた中島は、シーン毎に「髪に触れる」「商品ボトルを見せる」といった決め事はあるものの、それ以外は基本的にキャストの自由演技に委ねられた。



 よりインパクトのあるクールな映像に仕上げるためには、ダンサーやモデルとしての高いスキルと引き出しの多さが鍵を握るが、これまでに大勢のファンを魅了してきた“エンターティナー”だけに、中島はファーストテイクから素晴らしいパフォーマンスを披露。華やかな存在感と多彩な表情、アドリブ満載の豊かな表現力に、誰もが圧倒されていた。



 クローズアップのシーンは主に、あたかも昆虫の眼で見たかのような迫力のある映像に仕上がる「虫の目カメラ」で撮影。カメラの前に立った途端、普段見慣れない機材を目にした中島は、細長い筒の先に小さな広角レンズが装着された特徴的なビジュアルに興味津々の様子。元々カメラが趣味というだけに、「え、昆虫を撮る用のカメラなんですか?」「へぇ~、防水仕様なんですね」などと撮影スタッフを質問攻めにし、「それなら僕も広角レンズを活かした動きをした方がいいですね」と、本番で行う自らのアクションのイメージを膨らませていた。



 中島が投げ上げたシャンプーボトルがくるくる回転するシーンでは、ボトルが空中で行き来するという演出の都合上、監督から「縦移動するカメラが目の前に来た瞬間、タイミングよくボトルを投げてください」という指示がありました。難易度の高い撮影に、思わず「ムズッ!」「これは偶然を狙うしかないですね…」とこぼした中島だが、抜群のセンスと集中力を発揮して見事一発OKを獲得。



 さらに、ジャケットを羽織るシーンでも力強いアクションで現場を沸かせた。実はこのカットは中島自身、プレイバックを見ながら笑顔で手を叩いていた、特にお気に入りのカット。「自画自賛ですが、モレてましたね(笑)」と茶目っ気たっぷりにアピールすると、スタッフの皆さんから楽しそうな笑い声が聞こえてきた。



 今回の撮影で中島が最も苦労したのが、手元の帽子をくるりと回転させて頭にかぶせるシーン。直前のテストでは難なく成功させたため、同様に本番もスムーズに決めてみせるかと思いきや、10回、20回、30回とまさかの失敗が続き、何度か仕切り直しても、一向に帽子が頭に収まらず。スタッフ全員が固唾(かたず)をのんで見守る中、ようやく98回目に、頭の後ろで帽子がギリギリ止まるカットを収録できたものの、ここからが中島の真骨頂。



 プレイバックを見ながら「もうちょっとイケるなぁ」とつぶやいて、すぐさまカメラ前に戻り再挑戦すると、絶対にあきらめないという強い気持ちが幸運を引き寄せたのか、通算120回目にして、頭の中央にスポッと収まり完璧に成功。カットの直後、中島は会心のガッツポーズと同時に「やったー!」と雄叫びを上げ、「良かった~」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。



 シャワーヘッドを使ったシーンでは、「こういう撮影、初めてなんですけど」とワクワクした表情(?)で、カメラ前にスタンバイした中島。洋服を着たままシャワーを浴びている自分の姿をモニターで見ながら「こんな人、いないでしょう(笑)」「これはすごいCMだ!」とコメントし、周囲の笑いを誘っていました。そして、すべてのシーンを撮り終えた中島は「最高にモレてる一日でした!ありがとうございました!」と笑顔であいさつ。スタッフの皆さんの労をねぎらい、充実感に満ちた表情で現場を後にしていた。



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