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ISSEI、朗読劇『また、桜の国で』主演 WILD BLUE・宮武颯、『テニスの王子様』木村聖哉ら共演

ISSEI主演の朗読劇『また、桜の国で』


 アーティスト・俳優のISSEIが、朗読劇『また、桜の国で』の主演を務めることが11日、発表された。



【写真】横顔が美しい…!スポットライトを浴びたISSEI



 今作は、第156回直木賞候補作となり、第4回高校生直木賞受賞作の『また、桜の国で』(祥伝社)を朗読劇化。東京・IMMシアターで8月27日から31日まで上演する。



 ISSEIは、主演・棚倉慎役を務める。レイモンド・パーカー役は、5人組ボーイズグループ・WILD BLUEの宮武颯と、舞台『テニスの王子様』シリーズで注目を集めた俳優・木村聖哉がWキャストで出演。イエジ・ストシャウコフスキ役もWキャストとなり、“熊本の彼氏”でブレイク中の杉本琢弥と、ミュージカル『ヘタリア』などで活躍する俳優・新納直が務める。



 ヤン・フリードマン役は、ミュージカル『刀剣乱舞』など数々の話題作に出演する京典和玖、ヒロインのマジェナ・レヴァンドフスカ役は、モデル・俳優として多方面に才能を発揮する鶴嶋乃愛、ハンナ・シュロフシュテイン役は、昨年日向坂46を卒業し、俳優として新たな一歩を踏み出した高本彩花、織田寅之助役は、俳優としても高い評価を得ているお笑いコンビ・東京ダイナマイトの松田大輔が演じる。そして、酒匂秀一役は、ドラマ・舞台問わず幅広く活躍する実力派俳優・阿部亮平、セルゲイ役は、名バイプレイヤーとして数々の名作を支えてきた阿南健治が演じる。



 脚本・演出を手がけるのは、『同姓同名』(幻冬舎)、『ひと』(祥伝社)、『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』(幻冬舎)など、数々の小説舞台化を手掛ける吉村卓也氏。音楽は、今秋からワールドツアーを予定しているFLOWのギタリスト・TAKEが担当する。



【ストーリー】

1938年10月1日、外務書記生の棚倉慎はワルシャワの在ポーランド日本大使館に着任した。ロシア人の父を持つ彼には、シベリアで保護され来日したポーランド人孤児の一人、カミルとの思い出があった。



先の大戦からわずか20年、世界が平和を渇望する中、ヒトラー率いるナチス・ドイツは周辺国への野心を露わにし始め、緊張が高まっていた。慎は祖国に帰った孤児たちが作った極東青年会と協力し、戦争回避に向け奔走、やがてアメリカ人記者・レイと知り合う。



しかし、ついにドイツがポーランドに侵攻、戦争がぼっ発すると、慎は“ひとりの人間として”生きる決意を固めてゆく。

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