
【アニメ】
『鬼滅の刃』鬼殺隊&柱キャスト、炭治郎に感謝 ”妹”鬼頭明里の言葉に花江夏樹「これは照れるな」

映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(18日公開)公開直前 萬来祈願イベントが11日、東京・増上寺にて行われ、竈門炭治郎役の花江夏樹ら本作の鬼殺隊&柱キャスト13人が大集結。キャスト陣が炭治郎に感謝を伝えた。
【写真】柱などキャスト13人集結!巨大ポスターも登場した『鬼滅の刃』イベントの様子
イベントには花江のほか、竈門禰豆子役(※禰はネ+爾)の鬼頭明里、我妻善逸役の下野紘、嘴平伊之助役の松岡禎丞、栗花落カナヲ役の上田麗奈、不死川玄弥役の岡本信彦、水柱・冨岡義勇役の櫻井孝宏、霞柱・時透無一郎役の河西健吾、蟲柱・胡蝶しのぶ役の早見沙織、恋柱・甘露寺蜜璃役の花澤香菜、風柱・不死川実弥役の関智一、岩柱・悲鳴嶼行冥役の杉田智和、宇髄天元役の小西克幸が登場した。蛇柱・伊黒小芭内役の鈴村健一は不在となったが、鬼殺隊&柱が大集結し華々しく幕を開けた。
トークセッションでは、シリーズを通して振り返りトーク。時にキャラクターのせりふを引用しながら、キャスト陣の仲の良さも垣間見える様子に、ファンも大興奮。ひとりひとりコメントする中で、成長してきた炭治郎に救われてきたことについて語り、炭治郎ひいては花江に「炭治郎、ありがとうございます」と感謝を伝える流れに。
花江はそのたび頭を下げて聞いていたが、妹・禰豆子役の鬼頭の「お兄ちゃんありがとう」との言葉には笑いをこぼし、「照れるな、これは照れるね」と本気で照れ。作中さながらの”兄妹愛”を思わせる一幕に、会場は大いに沸き上がっていた。
『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた同名漫画が原作で、コミックス累計1億5000万部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため<鬼殺隊>へ入隊し、炭治郎の歩みを描く物語。
2019年4月から9月にかけてテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が放送され、アニメの最終話からつながる『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月に公開。2021年12月にテレビアニメ「遊郭編」、2023年4月に「刀鍛冶の里編」、2024年5月~6月に「柱稽古編」が放送。「柱稽古編」の続きを描く劇場版『鬼滅の刃 無限城編』が3部作で制作されることが決まっており、「無限城編」は『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』最終話からの続きが描かれる。
イベントのMCは、高橋祐馬プロデューサーが務めた。
■『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』あらすじ
鬼となった妹・禰豆子を人間に戻すため鬼狩りの組織《鬼殺隊》に入った竈門炭治郎。入隊後、仲間である我妻善逸、嘴平伊之助と共に様々な鬼と戦い、成長しながら友情や絆を深めていく。そして炭治郎は《鬼殺隊》最高位の剣士である《柱》と共に戦い、「無限列車」では炎柱・煉獄杏寿郎、「遊郭」では音柱・宇髄天元、「刀鍛冶の里」では、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃と共に激闘を繰り広げていった。
その後、来たる鬼との決戦に備えて、隊士たちと共に《柱》による合同強化訓練《柱稽古》に挑んでいる最中、《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に現れた鬼舞辻無惨。お館様の危機に駆けつけた《柱》たちと炭治郎であったが、無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。
炭治郎たちが落下した先、それは鬼の根城<無限城>―“鬼殺隊”と“鬼”の最終決戦の火蓋が切って落とされる。