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『能面検事』初回から上川隆也の演技に驚きの声「上川節炸裂」「予想以上だった」【ネタバレあり】

俳優の上川隆也が主演を務めるテレビ東京ドラマ9『能面検事』(毎週金曜 後9:00~)の第1話が、11日に放送された。以下、ネタバレ含みます。
【場面カット】新人事務官としてスーツ姿の惣領美晴(吉谷彩子)
原作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」シリーズ。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎(上川)は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度(そんたく)はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うする。ついた通り名は“能面検事”。不破が、権力者による圧力や組織のしきたりに屈することなく、むしろそれらを圧倒しながら事件の真相を暴いていく痛快なリーガルミステリー。
新人検察事務官・惣領(吉谷彩子)は、大阪地検のエース検事・不破のもとで働くことになるが、初対面でいきなり「君のような事務官はいらん」と言い放たれてしまう。そんなギクシャクした関係から始まった2人の最初の担当は高校生殺害事件。被疑者の八木沢孝仁(渋谷謙人)は否認するものの、証拠は犯行を示すものばかり。そんな八木沢に不破は、被害者・滝本留美(片田陽依)を「殺していないのではありませんか?」と驚きの質問を投げかける。
シリアスな展開が続く中、不破は無表情で、ほとんど瞬きもしないまま操作を行う。そんな 姿にネットでは「上川さんの表情筋が本当に動かなくて、まさに能面なのすごいわー」「上川さんまったく表情変わらないし瞬きしないしすごすぎた。裸眼ですか?」と驚きの声が書き込まれた。
事件は、丁寧に一から証拠を見直し、関係者に当たっていく不破により、八木沢が行ったとされる以前の痴漢事件も今回の殺害事件も犯人でないことが明らかになる。衝撃の事実が判明し、「なんか……救いようがない話になってるな……やり切れない…」という視聴者の声が聞こえる中でも、変わらない不破の表情は不動のまま。「不破検事の能面っぷりが予想以上だった」「初回から上川節炸裂で面白かった」「能面という二つ名に違わぬ表情の変わらぬ演技がすごい」といったコメントが寄せられた。