
【アニメ】
タツノコプロ、出版レーベル『TEEM BOOK』を設立 第1弾作品は”変異者鎮圧部隊”相反するバディものに

タツノコプロは13日、「普遍性・時代性・独創性」をコンセプトに掲げた出版レーベル『TEEM BOOK(チーム ブック)』を設立したことを発表した。
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タツノコプロは、1962年に設立されたアニメーション制作会社。「世界のこどもたちに夢を」をスローガンに『マッハGoGoGo』 『科学忍者隊ガッチャマン』 『タイムボカンシリーズ』など、あらゆるジャンルのヒット作品を世に送り出してきた。
この度設立された本レーベルでは、これまでアニメーション制作において培ってきた企画開発のノウハウを活かし、新たなIPおよび漫画作品を創出していく。『TEEM BOOK』のTEEMは、Tatsunoko Entertains Everyone Moreの頭文字。
本レーベルの第1弾作品は、漫画『サーバントヒーロー』。原作から漫画制作をタツノコプロ/TEEM BOOKが担当、編集をブックマークジャパンが担当し、これまでにない新たなタツノコ・ヒーローを描く。漫画を高橋翔氏、原案を鈴木大雅氏、構成を小野塚郁巳氏、脚本を山鳥萌史氏、小野塚郁巳氏、企画を松永まり恵氏が務める。
物語の舞台は、「変異者(ヴァリアンツ)」の能力の使用を禁じるために首輪の装着が義務付けられた世界。里見拳斗(さとみ けんと)の所属する変異者鎮圧部隊、通称「VS隊」は、任務遂行のため公僕として特別に異能の解放を許可されている。法を犯し首輪を外す変異者たちの嘆きの声も届かない擦れた戦士の拳斗と、ヒーローへの矜持を持つ新人・華山院音磨呂(かざんいん おとまろ)の相反するバディが動き出す。
13日午前0時より「コミックシーモア」にて独占先行配信される。