
【エンタメ総合】
アミューズメント施設「GiGO秋葉原1号館」8・31閉館 30年以上の歴史に幕

東京・秋葉原にあるアミューズメント施設「GiGO秋葉原1号館」が、8月31日をもって閉館することが15日、発表された。運営するGENDA GiGO Entertainmentによると、定期建物賃貸借契約の満了に伴うもので、閉館後はマタハリーエンターテイメントが新たなアミューズメント施設を開業予定だという。
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1992年10月に「ハイテクランド・セガ シントク」として開業し、以降「セガ秋葉原」「クラブセガ秋葉原」「セガ秋葉原1号館」などの名称を経て、2022年からは「GiGO秋葉原1号館」として親しまれてきた同施設。鮮やかな赤の外観は、秋葉原のランドマークとして長年親しまれてきた。
ビル1棟まるごとゲームセンターとしての営業は、同社の中でも最長の歴史を誇り、30年以上にわたって秋葉原の変遷を見守ってきた。店内には最新機種から懐かしのアーケードゲーム、クレーンゲームなど多彩なラインナップが並び、ゲームカルチャーの発信地としても知られていた。
今後、GENDA GiGO Entertainmentは引き続き、秋葉原にある「GiGO秋葉原2号館」「3号館」「5号館」の3店舗での営業を継続するとし、「マタハリーエンターテイメント」との連携を深めながら、秋葉原のポップカルチャーの発展に寄与していくとしている。