【アニメ】
『鬼滅の刃』無限城編の興収どこまで?予想続々 各劇場1日の上映数に注力「150~200億くらい」

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の場面カット (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable


 劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が、7月18日に公開される。一部劇場では上映スケジュールが発表されており、TOHOシネマズ新宿は公開初日に40回上映する。これは2020年公開の興収404.3億円を突破した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と同じような規模感で、ネット上では早くも「200億円は行くな」などと興収記録を予想する声が出ている。



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 TOHOシネマズ新宿のサイトを確認すると初日の上映数は40回で、同じ系列のTOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ池袋が31回…とかなり多く、新宿地区にある新宿バルト9は18回、新宿ピカデリーは23回だった。



 この上映数の規模感は2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と同じで、当時のTOHOシネマズ新宿は公開初日に42回、TOHOシネマズ池袋は32回、新宿バルト9は39回、新宿ピカデリーは22回上映し、各地域の劇場でも20~30回を超える上映回数が多く見られた。



 今回、TOHOシネマズ系列はかなりの上映数を用意しているが、ほかの劇場では新宿バルト9が29回、新宿ピカデリーが23回…と前作と同規模、少ない上映数とさまざまで、全く同じ条件とは言えないことがわかる。



 だが、各劇場かなりの上映数を用意していることは確かで、ネット上では「興収400億円を突破した奇跡の『無限列車編』にいかに迫れるか。日本の映画館業界関係者が固唾をのんで見守っていると思われ」「鬼滅の刃、実際今回はどのくらい興収いくのかしらね なんとなく150~200億くらいなんじゃないかと思うが、どうやろ」。



 「鬼滅の刃の新作が始まるが興収塗り替えはない、と思う。条件が揃ってない。漫画が売り切れで読めなかった時と比べて漫画を読んでから見に行く人もいるだろう。コロナ禍で良くもわからず見に行く人はもう居ない。でもヒットはするんじゃないかな」「鬼滅の刃、興収よめないけど150億のラインには達しそう…?」などと興収記録を予想する声があがっている。



 なお、近年のアニメ映画は興収100億円超えを連発しており、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)は興収404.3億円、『ONE PIECE FILM RED』(2022年)は興収203.4億円、『THE FIRST SLAM DUNK』(2022年)は興収164.8億円、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(2024年)は興収158億円、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023年)は興収140.2億円、『劇場版 呪術廻戦 0』(2021年)は興収138億円、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(2024年)は興収116.4億円、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(2021年)は興収102.8億円となっている。



 『鬼滅の刃』の作品力、そして劇場3部作で公開される1作目、物語も最終決戦と伝えていることや、夏休みに突入、映画館の上映数など考えると興収150~200億円突破は濃厚と見られる。

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