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ディズニー&ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』冒険の始まりを映した本編シーン解禁

ディズニー&ピクサーの最新作『星つなぎのエリオ』(8月1日公開)から、宇宙に憧れる主人公エリオが、何光年も離れた先でたどり着いたカラフルで美しい「コミュニバース」での冒険の始まりを描いた本編シーンが解禁された。誰も見たことのない鮮やかな“星々の世界”や、日本版声優陣が演じる個性的なエイリアンたちの姿が垣間見られる。
【動画】『星つなぎのエリオ』本編映像
本作は、両親を亡くして「ひとりぼっちだ」と感じていたエリオが、何光年も離れた星で“本当の居場所”や“大切なつながり”を見つけていく物語。
エリオがたどり着いた「コミュニバース」は、さまざまな星の代表が集い、星と星をつなぐ夢のような場所。思わず目を奪われるほど色鮮やかな景色が広がり、あらゆる姿形をしたユニークなエイリアンたちが平和に暮らす。銀河最先端のテクノロジーや不思議なカラフルドリンクなど、見ているだけでワクワクする要素が満載だ。
「自分を理解してくれる誰かが、宇宙のどこかにいるはず」と信じていたエリオは、願いが叶って何光年も離れたコミュニバースにたどり着き、大喜びする。
エリオは、豊富な知識を持つキュートなハイテクお助けコンピューター・ウゥゥゥゥ(声:野呂佳代)に案内されながら、美しく楽しいコミュニバースの世界に心を躍らせる。そして、好奇心旺盛なゴーム星の大使クエスタ(声:沢城みゆき)、温厚で陽気なファルービナム星の大使ヘリックス(声:関智一)、石のような風貌でクールかつ論理的なテグメグ星の大使テグメン(声:安原義人)に出会う。とっさにエリオは「地球の代表」としてあいさつする。
やがて彼が出会うのは、同じように寂しさを抱え、やがて初めての友だちになるエイリアンの少年グロードン。また、エリオとの関係性に悩む親代わりの叔母オルガとのストーリーも本作の見どころだ。
これまでも圧倒的なイマジネーションと映像美で、さまざまな「もしもの世界」を描き、世界中を魅了してきたピクサー。本作の舞台「コミュニバース」について、マデリン・シャラフィアン監督は「違った種類のエイリアンが集まる、とても楽しそうな場所にすることが大事でした。中央には素敵な宝石が据えられているようなイメージで、誰もが“行ってみたい”と思える世界にしたかった」と制作の裏側を語る。
同じく監督を務めたドミー・シーも「私たちはエイリアンをポジティブでフレンドリーに描くことを大切にしました。人は自分とまったく違う誰かと“つながり”を築けます。それこそが、この映画が持つ美しいメッセージです」と作品に込めた思いを明かしている。