
【アニメ】
『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』11月7日公開決定で特報第1弾&ビジュアル第3弾解禁 ムゲン役・宮野真守も続投

アニメ映画『羅小黒戦記』の新作『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』日本語吹替版&字幕版の劇場同時公開日が11月7日に決定した。あわせて特報第1弾・ティザービジュアル第3弾・ストーリーが公開され、ムゲン役・宮野真守の続投が発表された。
【画像】かわいい!シャオヘイとムゲンのムビチケ第1弾&特典のステッカー
本作では、師匠・ムゲンと共に小さな村で穏やかな日々を過ごしていたシャオヘイ。それから2年後、とある会館への襲撃事件が、長きにわたり保たれていた妖精の世界の平和を脅かす。妖精会館からもたらされた任務により、シャオヘイとムゲンは引き離され、二人の運命は大きく揺らぎ始める。次々と現れる脅威に立ち向かう中、シャオヘイは姉弟子・ルーイエと共に、真実を求めて新たな冒険へと旅立つ。降りかかる突然の試練、そして、思いもよらぬ敵を前に、シャオヘイは大きな選択を迫られる―というストーリーとなる。
また、特典付きムビチケカード第1弾が8月1日に発売されることも発表された。特典はビジュアルステッカーセット。
『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』は中国のアニメ監督・MTJJおよび寒木春華(HMCH)スタジオが制作したアニメ作品。2011年3月17日からWEBアニメシリーズが動画サイトで公開された後人気が上昇し続け、中国アニメを代表するアニメ作品にまで成長。その後劇場版が制作され、中国国内での興行収入は3.15億 人民元(約49億円)を記録し異例の大ヒットとなった。
2019年9月には、小規模ながら日本国内でも字幕版が公開され、上映直後からアニメファンやアニメ関係者たちは、その想像以上のクオリティに圧倒され「今後、これを作った人たちと競っていかないといけないのか」「痺れるほどかっこいい!もう感心を通り越し、嫉妬を覚えてしまう」と称賛の声が多く寄せられた。
そして翌年、日本語吹替版がアニプレックス制作として2020年11月に全国公開。吹替版の興行収入は5.2億円を突破し、半年に及ぶロングラン上映となった。
個性豊かなキャラクターたちに命を吹き込んだのは、人間に住む場所を追われた黒猫の妖精シャオヘイを花澤香菜、そこに手を差し伸べる植物を自在に操る妖精フーシーを櫻井孝宏、人間でありながら最強の執行人であるムゲンを宮野真守、シューファイ役に斉藤壮馬、ロジュ役に松岡禎丞、テンフー役に杉田智和、シュイ役に豊崎愛生、ナタ役に水瀬いのり、キュウ爺役にチョー、館長役に大塚芳忠ら豪華な声優陣。さらに、特別出演には花の妖精役に宇垣美里、音響監督は『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』『スパイダーマン:スパイダーバース』の岩浪美和氏が担当した。
本作では、前作よりシャオヘイ役・花澤の続投がすでに発表されていた。さらにWEBシリーズ『羅小黒戦記』もテレビアニメとして日本語吹替版が2025年にmaybeにて放送予定となっている。