【映画】
『近畿地方のある場所について』謎解きイベント第2弾決定 東京でミステリーバスツアー開催へ

映画『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)「東京のある場所」ミステリーバスツアーへの出題(C)2025「近畿地方のある場所について」製作委員会


 映画『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)の「近畿プレミア」が16日に開催された。このイベントは、映画公式から出題された“謎解き”に成功し、プレミア会場を導き出した正解者だけが参加できるという異例の試み。高難度の謎も話題を呼び、大きな注目を集めた。そしてこのたび、謎解きイベントの第2弾となる「東京のある場所」ミステリーバスツアーの実施(7月29日)が決定した。



【動画】菅野美穂からメッセージ 集合場所を「探してください」



 今回も参加条件は“謎解き”に正解すること。手がかりとして提示されたのは、「探してください」という文字の下に、カタカナで謎のメッセージが書かれた4枚のお札。そのうち1枚だけ角度が異なっており、重要なヒントかもしれない。応募締め切りは7月21日午後11時59分まで。詳細は映画公式サイトに掲載されている。



 募集人数は44人。ツアー当日は、正解者が“東京のある場所”に集合し、そこからさらに“別の場所”へとバスで移動。バスは何かから乗客を守るかのように、外装全体がお札でラッピングされた不気味なデザインで、都内を走行予定だ。バスの内部では何が起こるのか、そしてその先に待ち受けるのは──。まさに未知の体験が幕を開ける。



 主演の菅野美穂は告知動画で「東京の“ある場所”で、“ある場所”にまつわる謎を解いた皆さまを、私・菅野美穂と赤楚衛二さんがお待ちしています」とメッセージを寄せ、W主演の2人もイベントへの参加が予定されている。謎を解き、“東京のある場所”にたどり着いた者たちを待ち受ける“禁忌の体験”とは──。



 原作は、2023年1月にWeb小説サイト「カクヨム」で連載が始まり、同年8月の書籍化とともに大ブレイクした、背筋による同名ホラー小説(KADOKAWA)。発行部数は70万部を突破し、『このホラーがすごい!2024年版』で第1位に輝いた話題作だ。



 実写映画の監督を務めるのは、『ノロイ』『貞子VS伽椰子』『サユリ』などで知られるホラーの鬼才・白石晃士。原作者の背筋も脚本協力として参加し、最恐の世界観が映像で再現される。



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