
【エンタメ総合】
高橋凛、新たな表現に挑戦 佐藤佑一氏と10年ぶりのタッグで生まれた“ただそこに在る”美しさ

グラビアを中心に活動する高橋凛(34)が、キャリア初となる写真展「在る」を開催することが決定した。会期は8月19日から24日まで、会場は東京・恵比寿の弘重ギャラリー。撮影を手がけたのは、雑誌やポートレート撮影で知られる写真家・佐藤佑一氏。2人にとっては約10年ぶりのセッションとなる。
【写真】高橋凛らしい曲線と引き締まった⾝体を披露
本作は、高橋の強い希望により実現したコラボレーション。ボディコンテスト『SUMMER STYLE AWARD』への出場直前と直後に撮影され、1stシュートは都内スタジオ、2ndシュートは三宅島の大自然で行われた。コンテストでは「第2位」と「ベストグラマラス賞」を受賞した高橋。その肉体と精神のピークを迎えるタイミングで、静と動、人工と自然が交差する作品が生まれた。
佐藤は「変わり続ける世界で、高橋凛という生命を借りて無目的な自然に滲んでもらいました」と語る。グラビアや俳優活動とは異なるアプローチで、“ただそこに在る”という存在の美しさを切り取った本作は、観る者に静かな余韻と力強さを残す。
高橋は「写真展はずっと『やってみたい』と思っていたことだったので、開催が決まってとにかくうれしい気持ちでいっぱいです。今回の作品は『絶対に佐藤佑一さんに撮ってもらいたい』と思って、人生で初めて挑戦したボディコンテストの前後に撮影しました」。
「写真展のコンセプトやボディコンテストを経て変わっていった心と身体のこと、そして自然体で在ることを大切にしたいという気持ちを共有しながら撮影に臨み、自然の中でただそこに在るということをまるごと受け止めてもらえたような、やさしくてあたたかい時間でした。観てくださった皆さまが少しでもあたたかい気持ちになったり、ふっと力を抜けるようなきっかけになっていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。