
【エンタメ総合】
“大魔神”佐々木主浩、バッテリィズ寺家のキャッチングに太鼓判「谷繁よりうまいかもしれない」

元プロ野球選手の佐々木主浩氏、お笑いコンビ・バッテリィズの寺家が23日、都内で行われた『第15回 衛星放送協会 オリジナル番組アワード』の授賞式にゲストとして登壇した。
【写真】佐々木主浩氏と新たなコンビ結成!?新生・バッテリィズでM-1挑戦を明言した(?)寺家&佐々木
今回、日本野球機構が特別表彰された。佐々木氏と寺家がゲストとして登場することになった経緯については、司会から「昔はプロ野球の試合を最後まで見ることができなかったものの、衛星放送が始まって、試合を最後まで見られる時代になり佐々木さんの雄姿を毎試合見られるようになった。日本野球機構とともに多大な貢献があった」と説明された。
佐々木氏も「出身が宮城なんですけど、(現役)当時地上波のプロ野球中継の延長が午後9時24分ぐらいで終わるんですよ。僕の出番は9時過ぎなので、親が試合を見られないことが多かったんです。ところが、衛星放送が始まったことで、親とか親戚もやっと見られるようになったってことで、非常に助かりました。ありがとうございます」と感謝した。
また、『スカパー!』プロ野球アンバサダーを務める寺家は、相方のエースと草野球チームでコンビ名通り“バッテリー”を組み、女房役。トークセッションで寺家は「佐々木さんの球を受けられたらうれしいですね」と懇願すると、佐々木氏も快諾し、即席でバッテリーを組むことに。
スペースの都合で、軽く投じられた速球を見事に受けた寺家のキャッチングを見て、佐々木は「谷繁よりうまいかもしれない」と太鼓判。寺家も「そんなことないです。うれしいです」と謙遜しつつ、トークセッションの最後には「今日キャッチボールさせてもらったので、新生・バッテリィズとして、佐々木さんと今年のM-1に出たいと思います。よろしくお願いします」とご満悦だった。
衛星放送協会が、会員社が制作した優れた番組や、話題性のある編成企画、番組宣伝、広告事例を表彰するこのアワード。授賞式には、「番組部門 ドラマ 最優秀賞」に選出され、グランプリも受賞した『特集ドラマ「母の待つ里」』より原作者の浅田次郎氏と主演の宮本信子、「同 中継最優秀賞」に選出された『Lemino presents ANIMAX MUSIX 2024 SPRING~LIVE&BACKSTAGE~』より出演者の茅原実里、「コンテンツ展開部門 最優秀賞」に選出された『路上のルカ』より監督の岩井俊二氏が登壇。各部門の最優秀賞が表彰され、登壇者は、それぞれの作品のエピソードなどを語った。そして、番組部門6ジャンルの最優秀賞の中から選出される「グランプリ」も発表され、『特集ドラマ「母の待つ里」』(NHK BS)が受賞した。
■「第15回 衛星放送協会 オリジナル番組アワード」受賞作品一覧
▼番組部門
ドラマ最優秀賞:特集ドラマ「母の待つ里」(NHK BS)
ドラマ審査員奨励賞:連続ドラマWゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―(WOWOWプライム)
ドキュメンタリー最優秀賞:「はだしのゲン」の熱伝導 ~原爆漫画を伝える人々~(BS12 トゥエルビ)
中継最優秀賞:Leminopresents ANIMAX MUSIX 2024 SPRING~LIVE & BACKSTAGE~(アニマックス)
バラエティ最優秀賞:Spicy Sessions(TBSチャンネル1)
バラエティ審査員奨励賞:放課後をサボるな!15 水中ドローンで大発見!?境港総合技術高校海洋科に密着!(釣りビジョン)
ミニ番組最優秀賞:うたごはん(チャンネル銀河)
文化・教養最優秀賞:筒井康隆の世界 ~文学界の巨人 90歳のメッセージ~(NHK BSプレミアム4K)
▼コンテンツ展開部門
最優秀賞:『路上のルカ』(日本映画専門チャンネル)
▼番宣部門
最優秀賞:2025年、また新たな歴史が刻まれる- 【WOWOWテニス グランドスラム】告知60秒プロモ(WOWOW)
▼広告部門
最優秀賞:MLBイッキ見!スペシャル ボールパークへ行こう 前編(J SPORTS)