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岸谷五朗&岸谷香の長男・岸谷蘭丸「おかん、ごめん」 バラエティー初出演で“受験7回”の懺悔

実業家でインフルエンサーの岸谷蘭丸(24)が、25日深夜放送のテレビ朝日系『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演。自身初となるバラエティー番組登場で、人生で計7回に及んだ受験の失敗談を赤裸々に語った。
【写真】制服姿の藤本美貴 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の模様
俳優・岸谷五朗、ミュージシャン・岸谷香を親に持つ蘭丸先生は2001年生まれ、現在24歳。2021年、本名を隠して“柚木蘭丸”という名でSNS動画サイトへの投稿を開始。2022年、イタリア・ボッコーニ大学経営学部に入学し、2023年には自身の会社を設立。2024年の年末に本名と両親について公表し話題となった。
そんな先生、実は幼稚園受験を皮切りに、小学校、中学校、高校受験を2回、大学受験を2回…と人生で計7回受験したと明かし、教室は「えーー!」と騒然。
なぜこんなにも受験を繰り返すことになったのか、蘭丸先生はその背景に「自分のことを特別な存在だと思っているので、すぐに環境を変えたくなる」というしくじりがあったと話し、「なのできょうは僕の懺悔でもありますね。おかん、ごめん、と…。そういう回にしたい」と心情を吐露。
しかし、授業開始前、「バッキバキ緊張しててヤバイっす。お願いします!」と若者らしいあいさつを繰り出していたため、ハライチ・澤部佑に「直前の態度が、懺悔する態度じゃないのよ!」とツッコまれていた。
授業冒頭、幼少期から自分のことを「非常に特別な存在だと思っていました」とぶっちゃけた蘭丸先生。その理由として、両親が芸能人であること、そして幼少期、若年性リウマチを患っていたことを明かした。
病のために「全身が痛いし熱も出るし…毎週入院して幼稚園も3分の1くらいしか行けなかった」とも告白、「父親、母親、病気。これがトリプルパンチでより一層、特別になっちゃったんです」と自己分析した。
病気のこともあり、公立小ではなく、私立小学校に進むべく“お受験”するも、痛みでイスに座れない日も多くて思うように勉強もできず、有名校10校を受験したところ全落ち。このとき、自分を特別だと信じていた先生は「この俺が落ちた、だと?」と本気でがく然としたと振り返った。
その後、先生は唯一合格した私立小学校に通ったが、小学4年のときに新薬が劇的に効き、病気が完治。小学校受験のリベンジとして早稲田実業を中学受験することを決意した。しかし、そんな日々に暗雲が立ち込める。そのきっかけとなったのは母・香のバンド再結成。はたして母のバンド活動が蘭丸先生の受験にどんな影響をもたらしたのか。中学受験の思わぬ落とし穴とは、いったい。
今回の教室には、娘の小学校受験を視野に入れているという高橋真麻、長女が小学校受験を経験した藤本美貴、長女が中学受験を考えているという澤部らが集まっており、蘭丸先生とお受験トークで盛り上がる場面も。幼い娘がいるオードリー・若林正恭は、「ちょっと“円”になってやりたいんだけど…知りたいから、子どものこと!」と、興味津々の様子だった。
そんな中、A.B.C-Z・五関晃一は受験に関するエピソードを聞かれ、「高校受験するときに、ちゃんと受験したいので2ヶ月間“受験休み”させてください、と事務所に頼んだんです。丸々2ヶ月間休んで受験勉強に没頭して…(志望校に)普通に落ちました。帰ってきたとき、めっちゃ気まずかったです(笑)」と明かして、爆笑をさらっていた。
岸谷の授業は現在『ABEMA』で見逃し配信中。さらに8月1日には、蘭丸先生が海外留学を決断した背景とその後のエピソードを語る完結編が配信される予定。