
【エンタメ総合】
吉高由里子、ファンと交流し「緊張の連鎖を体感」

俳優の吉高由里子が22日、自身の著書『しらふ』(ワニブックス)を発売。それを記念したイベントがきょう26日、都内で行われ、抽選で選ばれた300人のファンが集まった。
【画像】ファンと交流した吉高由里子
イベント開始前、「朝早くから準備してくれていたかと思うとこちらもドキドキします」と話ししていた。イベントがスタートすると、ファンは「10年以上前からファンです」「いつも力をもらっています」「『しらふ』、早速読みました!毎日読みます!」など、熱い思いを伝えていた。吉高は「(ファンの皆さんの)緊張が移ってきちゃう」と話しながらも、ひとりひとりと笑顔で会話し交流していた。
同書は、吉高の感性に触れることのできる“ひとりごと”のような内容。「喰」「演」「夢」「恋」「月」「匂」「触」「暮」「残」「伝」「逢」「喜」「雨」など漢字1文字を入口とした“ひとりごと”計54篇が収録されている。さらに、同級生でもあるONE OK ROCK・Toruとのスペシャル初対談や、ニュージーランドでの密着撮り下ろし写真&直筆旅日記なども収録されている。
さらに芸能生活20周年を記念して、自身が完全プロデュースしたオリジナルTシャツ付きも、初回限定版として発売される。会場ではTシャツを着用したファンの姿も見られた。
■吉高由里子、イベントを終えてのコメント
時間があっという間でした。
お客さんの緊張が私にも移ってしまって、緊張の連鎖を体感しました。
皆さん、震えながらも勇気を振り絞って来てくれてありがたいなと思いましたし、中には2秒ぐらいで去っていく人もいたりして(笑)、いろんな人がいるものだなと思って。
十人十色という言葉を味わった時間になりました。
いろんな味のする時間でした。
ご馳走さまでした。
『しらふ』は、私がこの仕事に携わる中で特典として作った本かなと思うので、こういう本を作るのは最初で最後かもしれないですし、もしお時間がある方は覗き見しにきてください。