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舞台『じゃりン子チエ』猫の扮装ビジュアル公開 小鉄とアントニオJr.、OSK桐生麻耶とENJIN中林登生が演じる

舞台『じゃりン子チエ』小鉄とアントニオJr.の扮装姿


 大阪松竹座の11月公演『じゃりン子チエ』から、猫の小鉄とアントニオJr.の扮装ビジュアルが公開された。



【画像】似てる? 原作『じゃりン子チエ』の小鉄とアントニオJr.



 はるき悦巳氏原作を地元・大阪で舞台化し、松竹創業130周年記念として大阪松竹座で11月15日~24日に上演。主人公チエはNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で好演した澤井梨丘、テツは波岡一喜、ヨシ江は三倉茉奈が演じる。



 舞台化が発表された際には、原作ファンから絶大な人気を誇る“人間より人間らしい二足歩行の猫2匹”が舞台でどう表現されるのかと話題になった。今回、桐生麻耶(OSK日本歌劇団特別専科)ふんする小鉄、中林登生(ENJIN)ふんするアントニオJr.(通称ジュニア)のビジュアルが解禁された。



 小鉄は「月の輪の雷蔵」の異名を持つ野良猫界で有名な侠客猫でだったが、飼い猫となった今はチエを大切に守り、時には店を手伝う。スチールでは得意の算盤を軽々と担いだ。



 そして隣のジュニアはお好み焼き屋のオッちゃんこと百合根光三の飼い猫らしく、大きなコテを持ち、トレードマークの赤いスカーフを首に巻いたヤンチャで可愛い扮姿。仲良し猫2人の関係性の変化も本作の見どころとなる。



■小鉄役・桐生麻耶(OSK日本歌劇団 特別専科)コメント

小鉄…撮影では一体どんなビジュアルになるんだろうか…と想像しながら大阪から東京へ。たくさんの方々の熱量とお力でこうして小鉄が出来上がりました。ジュニア役の中林さんとも楽しみながら撮影に挑むことができました。お衣裳はなんと以前演じた「海神別荘」の時の公子役のお衣装(永橋康朗)さんで!やっぱり今回も人間じゃないんですねぇ…と笑。実家にいる2匹の猫ちゃん、ニコとしょー君をお手本に役作り…猫作りのベースとして生かしたいと思います。舞台『じゃりン子チエ』どうぞ楽しみにしていてくださいませ。

桐生麻耶



■アントニオJr.役・中林登生(ENJIN) コメント

皆さん初めまして!アントニオJr.役を演じさせていただきますENJINの中林登生 です!この役を演じさせていただくことを初めて聞いた時、猫を舞台でどのように表現するんだろう?と少し不安もあったのですが、スチール撮影で衣裳を見た時に、そんな不安が一気に吹き飛びました(笑)。小鉄役の桐生さんとも、これはきっと皆さんに愛していただける小鉄とアントニオJr.になるとお話をさせていただき、そう思えるほど 衣裳や小道具へのこだわりを感じ、何より携わるスタッフの皆さんの熱量をすごく感じました!笑って泣けて、なんか元気になれる、そんな舞台にできたらええなと思っております!劇場でお待ちしております!!!!

中林登生

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