
【エンタメ総合】
三代目JSB・今市隆二の書類送検報道受け被害者弁護士が声明 憶測の排除、誹謗中傷を注意喚起

ダンス&ボーカルユニット・三代目J SOUL BROTHERSの今市隆二(38)がタクシー運転手への暴行、脅迫の疑いで書類送検されたとの報道を受け、被害者の代理人弁護士を務めるレイ法律事務所が31日、声明を発表した。
【写真】愛車にまたがったワイルドショットを披露した今市隆二
同法律事務所は公式サイトに「今市隆二氏による暴行、脅迫被疑事件について」との書面を発表。「当職らは、今市隆二氏による暴行、脅迫被疑事件の被害者代理人弁護士として、被害者の名誉保護、憶測の排除及び被害者への誹謗中傷の抑止のため、次のとおり事実説明と注意喚起をさせていただきます」と伝えた。
被害者の事実認識として、今市と被害者のタクシー乗務員との間に従前の面識はなかったとし、「被害者のタクシー乗務員が、行先指示や経路を誤った、今市氏の言動に反論や反抗した、今市氏を刺激する言動を行った、今市氏と口論になった、今市氏から接客態度を指摘されたという事実は一切なく、今市氏から一方的に行為を受けました」と伝えた。
続けて「被害者から、今市氏や所属芸能事務所に対して、示談金や解決金等の名目を含め一切の金銭請求や金銭提案をしたことはこれまでなく、金銭目的で被害届を提出した事実もありません」「今市氏からは、代理人弁護士を通じて、謝罪及び示談提案がありましたが、現時点において示談は成立しておりません」とした。
最後に「当職らは、車載カメラ映像を確認し、被害者の上記認識が車載カメラ映像と合致していること、乗務員としての接客態度に問題がなかったことを確認しております。被害者の職場等においては、既に被害者が特定されているため、インターネット上だけでなく被害者の身近な生活環境における憶測の排除及び被害者の名誉保護のため、事実関係について補足説明いたしました。被害者への誹謗中傷や憶測の流布、被害者情報の特定等については法的措置を取らざるを得ませんので厳にお控えください」と注意喚起した。
今市は9月2日生まれ、京都府出身。A型。三代目J Soul Brothersのボーカル。2010年11月デビュー。2012年には『第63回 NHK紅白歌合戦』に初出場、2014年より『日本レコード大賞』の大賞を2年連続で受賞した。
一部報道によると、今市は4月5日午前5時ごろ、都内でタクシーの運転手に「殺すぞ」などと脅した上、暴行を加えたとして書類送検された。