
【映画】
マユリカ・中谷、空港で止められる「危険人物扱いされました」 睡眠時無呼吸症候群の治療器具に指摘

ディズニー&ピクサーの最新作『星つなぎのエリオ』初日舞台あいさつが1日、都内で行われ、川原瑛都(11)、清野菜名(30)、佐藤大空(6)、松山ケンイチ(40)、野呂佳代(41)、マユリカ・中谷(35)が登壇。中谷が「空港で止められてしまった」と語った。
【集合ショット】清野菜名、松山ケンイチら豪華出演陣が登場
イベントでは作品タイトルにちなみ、自分らしさを発表することに。中谷は「空港で止められてしまう」と切実な問題を明かした。
睡眠時無呼吸症候群の中谷は、CPAPと呼ばれる器具を装着する必要があるため、泊まり込みの仕事には、持っていくそう。「(荷物に)四角い箱でホースがついているやつを入れているんです。『これ、中にガスボンベ入っていますよね』と危険人物扱いされました」と苦笑い。「こういう不遇さが自分らしさです。大人何人かに囲まれました。仕事仲間は先に行って、事情聴取というか」と悲しい表情を見せた。
説明したら大丈夫だったそうだが、野呂は表情にも問題があると指摘。「顔をもっとピリッとしていくとか」と、アドバイスを送っていた。
今作は、ひとりぼっちの主人公・エリオ(川原)が、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描く感動のファンタジー・アドベンチャー。エリオが、何光年も離れた世界でエイリアンの少年・グロードン(佐藤)と出会う。
エリオの叔母・オルガ役を清野、エリオと同じく孤独を感じている心優しいエイリアンの少年・グロードンの父でありコミュニバースの支配を目論む誇り高く攻撃的なエイリアンの戦士・グライゴン役を松山、星と星をつなぐ夢のような場所“コミュニバース”の案内係でハイテクお助けコンピューターのウゥゥゥゥ役を野呂、エリオの叔母・オルガの部下で無線オタクのメルマック役を中谷が演じる。