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クロちゃん号泣『水曜日のダウンタウン』放送2日後もTVerで1位 亡くなった父との再会に感動の声続々

クロちゃん (C)ORICON NewS inc.


 お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが出演した、7月30日放送のTBS系バラエティー『水曜日のダウンタウン』が、放送から2日が経った8月1日時点でもTVerランキングで1位になるなど、大きな反響を読んでいる。



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 今回の『水ダウ』で放送されたのは「クロちゃん、寝て起きたら川のほとりにいてその向こう岸に亡くなった父親がいたら死の淵にいるかと思う説」。TVerでは「約1年半前に亡くなったお父さんを特殊技術で蘇らせ、川の向こう岸に登場させる…三途の川ドッキリに、泥酔クロちゃんはどんな反応を見せるのか?」と企画内容が説明されている。



 クロちゃんを完全に騙すべく番組は1年ほど前から企画を始動させ、父・香さんにそっくりなフェイスマスクを一から作成して背格好の似たエキストラにかぶせ、音声も最新技術を駆使して香さんそっくりの声を作ることに成功した。



 そして、「三途の川」をイメージした川のほとりに連れてこられたクロちゃんは、泥酔から目覚めると川の向こう岸に父の姿を見つける。もう会えないと思っていた最愛の人との再開に号泣したクロちゃんは川を渡ろうとするが、父は「こっちに来てはいけない」と優しく告げる。



 クロちゃんは「親孝行できてないから戻ってきてよ!」と心の底からの思いを叫ぶが、父の「男の子なんだから泣くんじゃない」「お母さんを守るんだよ」という願いを聞き、「俺、絶対に成長するから。お母さんを守るから、安心して天国に行って」と約束したところで、父は岸の向こう側に姿を消していった。



 これまでは「クズ芸人」として番組でたびたびドッキリに引っかかってきたクロちゃんだったが、父への思いを絶叫するシーンにスタジオで見守っていた横澤夏子をはじめ、多数の視聴者ももらい泣きするほどの感動展開に。そして、それらの余韻をすべて吹っ飛ばす“まさかのオチ”も含めて、『水ダウ』らしさあふれるVTRとなっていた。



 放送直後からSNSでの反響も多く、TVerでの視聴数も右肩上がりで2日が経っても1位をキープしていた。クロちゃんも「みんなに見てほしいです。そして、みんなも後悔が少しでも少なくなるように大切にしてくださいね」と呼びかけている。

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