
【エンタメ総合】
深田恭子、“モテモテ店長役”に「ちょっとうれしかった」 『初恋DOGs』インタビュー

俳優の清原果耶が主演、成田凌、ナ・イヌが共演する、TBS系火曜ドラマ『初恋DOGs』(毎週火曜 後10:00)の第6話が、5日に放送される。今回は、ワンちゃんにも人間にも好かれる、不思議な包容力の持ち主で、ドッグカフェ「Lovely Tails Cafe」の店長・宮瀬優香を演じる深田恭子にインタビュー。犬好きでも知られる深田が“愛され店長”をどのように演じているのか。愛子の愛犬・サクラと快の愛犬・将軍との共演や、撮影現場で感じたことを語ってくれた。
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■実際のドッグカフェでの撮影に、毎回ときめき
――脚本を読んだ時、どんな印象を受けましたか?
私自身も犬を飼っているので、獣医さんはすごく身近で、お世話になっている存在。そういう方たちの裏側も見られたりするのは新鮮でしたし、自分がお世話になっている獣医さんのありがたさを実感しました。
あとは、台本を読んだ段階では「ワンちゃんたちがこんなふうにお芝居できるのかな?」と思っていたのですが、映像を見たら本当にそれが実現していて、驚きましたね。
――優香はどんな人物でしょうか?
とにかく明るくて、奔放で、真っ直ぐな人だと思います。動物病院のパート、法律事務所のパート、そしてドッグカフェはそれぞれ違う空間。その中でドッグカフェのシーンは、明るくて癒やしになるような場面になればいいなと思っています。
――ドッグカフェでの撮影の雰囲気はいかがですか?
実際のドッグカフェで撮影しているのですが、行くたびにいろいろなところを見てしまいます。最初に買ったのは、自分のワンピースでした(笑)。犬とお揃いのものもあったりして、まず自分の服を選んで、そのあとに犬用のお菓子も買ったり。行くたびに「これ欲しいな」と、撮影の合間の楽しみになっています。
それから、カフェに来てくれるワンちゃんたちも本当にかわいくて。そのワンちゃんたちのお母さんと、犬についてよくお話しします。
■仲の良さがにじむ、キャスト同士の距離感
――第5話では成田凌さん演じる快と森崎ウィンさん演じる相楽岳(快の大学時代の親友。獣医で起業家)との過去が明らかに。また萩原利久さん演じる渡辺功介(しろさき動物病院の動物看護師)からも告白される場面もありました。
台本を読んでいても、「いいの?」と思うような展開で(笑)。そういう“モテモテ”な優香を演じられて、ちょっとうれしかったです。
過去についても、「このままで大丈夫かな?」という不安もありましたが、優香は快くんと相楽くんとすごく仲が良かったという背景もあるし、恋もあったりして。複雑な気持ちもありつつ、やっぱり大事な青春の1ページなんだと思います。
――共演者とのエピソードを教えてください。
清原さんと成田さんの2人のシーンが本当にかわいらしくてキュンキュンしますね。成田さんとは食の好みが似ているみたいで、撮影の合間に「このお店へ行ったことありますか?」と話すことがあります。
撮影現場では、ナ・イヌさんがムードメーカーとして、スタッフさんと一緒に「スタンバイ中です!」と声かけている姿を見かけます。会うたびに新しい日本語を覚えていて、その覚えた日本語でみんなを驚かせてくれます。
■愛犬と過ごす日々にも変化が
――将軍とサクラと共演していかがですか?
やっぱり癒やされますね。撮影の合間に触らせてもらったりしています。
こんなに“ワンちゃんファースト”な撮影現場ってあるんだ、と思うくらい、とても素敵な空気が流れています。
――本作を通して、ご自身の愛犬との絆が深まるような出来事はありましたか?
第1話で「人にとっての1日は犬にとって3日、1年は犬にとって小型犬なら4年、大型犬なら7年。大事な時間はどんどん過ぎていく」というセリフを快さんが言っていましたが、その言葉を聞いて「もっともっと愛をあげよう」と思いました。なので、家ではワンちゃんが撫でてとそばに来てくれた時は、ずっと撫でてあげるようにしています。
――視聴者の方へのメッセージをお願いします。
それぞれの人物が、これからどんな生き方をしていくのか、どんな道を選んでいくのかが、一番の見どころだと思います。ぜひ楽しみにご覧ください。